Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2005.07.03



結婚の奥義D

結婚は結合を意味します。結婚によって名前が変えられ、その血族の一部とされることを証します。相手の法的地位と財産を獲得することができ、相手の所有はすべて自分のものとされます。私たちはキリストに結合されたことにより、キリストの法的地位と所有をすべて既に得たのです。これは感じるかどうかではなく、信じるかどうかの問題です。かつて私たちは「私」と言う古い人に結び付けられていました。それは怠け者かつどうしようもない「夫」であり、律法によってその結婚は支配されていました。しかし「夫」である古い人は死にました。また私たちは過酷な要求のみをなす律法という「夫」に結ばれていました。この「夫」に対しては私たちが死ぬことにより、解放されます。よって今や私たちは古い人と律法から解かれて、合法的に新しい夫であるキリストに嫁ぐことができるのです。この方は私たちに過酷な事柄を要求される方ではなく、自らなして下さる方です。すでにキリストは神の求めれるあらゆる事柄をなしてくださっています。私たちはその方の配偶者であるゆえに、その方の法的地位と所有を得て、その効果に与ることできる存在です。それは律法によるものではなく、約束によって有効とされています。私たちは律法の求めるところによらず、アブラハムに対する約束の女の種(単数形)であるキリストによるのです。よって条件はその約束をただ信じることです。アブラハムと同じく、信じるならば義とされ、すべてを得るのです!


1.神のご計画

・ ご自分のパートナーを得ること(創世記2:18)


2.結婚の効果

@ 名前の変更(マタイ16:18)

A 相手の富を相続する→律法ではなく約束による(ガラテヤ3:18)

B 律法と古い人からの解放(ローマ7:1-6)→パウロはここで「夫」を二重の意味で用いている;2節では「古い人」の意味、4節では「律法」の意味

C 自由を得る(ローマ7:6a)

D 新しい夫キリストとの霊による生き方(ローマ7:6b)

E 古い夫(律法)は要求するだけ;新しい夫(キリスト)の対照

律法は神の聖の本質を
モーセにあって提示するだけです

恵みは神の聖の本質をイエス
あって提供します

律法は私達に行い
要求します

恵みは私達に信仰
要求します

律法は私達が神のため 何かする
ことを要求します

恵みは神が私達のため 何かして
下さる
ことを意味します

律法は私達が独力で神の基準に
達することを要求します

恵み聖霊が私達の内で神の基準を
生きさせて下さいます



■暗証聖句:ローマ7:4−6

私の兄弟たちよ。それと同じように、あなたがたも、キリストのからだによって、律法に対しては死んでいるのです。それは、あなたがたが他の人、すなわち死者の中からよみがえった方と結ばれて、神のために実を結ぶようになるためです。私たちが肉にあったときは、律法による数々の罪の欲情が私たちのからだの中に働いていて、死のために実を結びました。しかし、今は、私たちは自分を捕えていた律法に対して死んだので、それから解放され、その結果、古い文字にはよらず、新しい御霊によって仕えているのです。