Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2007.11.18

神の国の奥義(31)


イエスはご自分を門であると言われます。宗教の囲いから出される、父の身元にいくためには門であるイエスを通る必要があります。イエスはそのためにご自分の肉体を裂いて、まことの天の至聖所への道となって下さいました。またイエスは良い羊飼いであると言われます。羊はその御声を聞き分けて後に着いて行きます。イエスは私たちの前を歩んでくださる方であり、私たちにいのちを与えて下さる方です。イエスに従うならば、私たちは必ず幸福を得るのです。逆に幸福を得ないのであれば、イエスの声に従っていないのです。今日様々な騒音が聞かれるようになっています。無意味な言葉や、人の肉をかき立てる言葉がこの世にもキリスト教界にも満ちています。信仰は聞くことから生まれます。聞くことはキリストのことばによります。くれぐれも主イエスの声以外のものに従うことのないように。主の声であるならば、必ず安息と平安が与えられます。そしてすべては主によってコントロールされていると言う確信を得るのです。私たちの歩みは安定し、ますますいのちを楽しむ事ができるでしょう。そのためにイエスはご自分のいのちを捨ててくださったのです。イエスはご自分のすべてを注ぎ出され、復活のいのちを私たちが受ける分として、私たちに与えて下さるのです。あなたの囲いとは何でしょうか?宗教を始めとするそれぞれの囲いから解かれ、いのちの領域へと進み行き、豊かな牧草に与りましょう。


<<週報メッセージアウトライン>>
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人となられた神O


■御言葉:ヨハネ10章

@門から入る者:イエス自身が門であり、よい羊飼い(ヘブル10:20)
A羊は羊飼いの声を聞き分ける;羊飼いは先頭に立っていく(エレミヤ42:6)
B囲いから出る必要→あなたにとっての囲いとは?
C羊は羊飼いを知る=子が父を知るのと同じ
D羊飼いはひとり、その方の元にあってひとつとされる
E羊飼いはいのち(=魂)を得るために、いのち(=魂)を捨てる
Fイエスの魂に対する権威
Gイエスと父の関係:イエスは父のうちにおり、父もイエスのうちにいます
H新約の神の語りかけはすべて御子による(ヘブル1:2)


■暗証聖句

10:3 門番は羊飼いには門を開き、羊はその声を聞き分ける。羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。

10:4 自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。羊はその声を知っているので、ついて行く

10:9 わたしはである。わたしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。

10:10 盗人が来るのは、盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしが来たのは、羊がを受けるため、しかも豊かに受けるためである。

10:11 わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。

エレミヤ42:6 私たちは良くても悪くても、あなたを遣わされた私たちの神、主の御声に聞き従います。私たちが私たちの神、主の御声に聞き従ってしあわせを得るためです。

ヘブル 1:1 神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。