Kingdom Fellowship Church


Message Outlines

2010.07.11

時代を聖書で見るB

啓示録を理解するにはダニエル書の理解が不可欠です。特にダニエル書9章の聖なる都に対する70週の預言が重要です。ペルシャのアルタクセルクセスにより445年に出された帰還令から69週を加えた時点で油注がれた者が不当に断たれます。聖書の1年は360日ですから、69×360=173880日です。この日はAD32年4月9日、イエスがロバに乗って凱旋した日曜日です。この週の金曜日に主はほふられるのです。かくして69週までは成就していますが、あと1週の7年が残っています。この開始までは異邦人の時代と呼ばれ、私たちがエクレシアとして集められているのです。しかしこの最後の7年が開始される日は近いかもしれません。7年の開始も携挙の時期も私は秋の祭りと関係すると考えています。なぜならそれは収穫であるからです。この理解のためにはレビ記23章を十分に理解する必要があります。ここに記載されている主の7つの祭りのタイムテーブルどおりに神はご計画を進めているのです。なぜなら神は律法をまっとうされるからです。主イエスにより春の祭りは成就しています。残されたのは秋の祭りです。そしてその秋の祭りを理解するためには陰暦と太陽暦の関係を理解する必要があります。詳細は略しますが、最後の7年が開始されるためには、ある条件が必要なのです。この条件が満たされる年は2011,2014,2016、・・・2025年となります。もし2025年とすると、7年後は2032年となり、主の十字架からちょうど2000年となります。しかしここで断定は避けたいと思いますが、私たちはいつも主の来られる日のために備えている必要があります。地上のことではなく、天の計画の進行に心を置いておりましょう。今は廃教の時代です。目を覚ましている必要があります。


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聖書:ダニエル9章、レビ23章、啓示録4章


@ダニエル書9章:聖なる都に対する70週の預言
 ・聖書の1ヶ月は30日→1年=360日
 ・69週=69×7=483年=173880日
 ・起算点:445BCアルタクセルクセス(Artaxerxes)による帰還令、ニサン3(3月16日)
 ・主イエスの入城(棕櫚の日曜日):AD32ニサン10(4月9日)
 ・十字架はニサン14日
 ・ルカ3:1のティベリウスの治世15年目(AD14年からするとAD28年)=イエスの公生涯の
 開始
 
Aダニエルの70週目の7年の起算点
   ・現在は異邦人の時代(教会時代)→異邦人もユダヤ人もいのちの次元に回復する(ロ
    マ11:25)
   ・異邦人の時が満ちる時、7年が開始される


B4色の馬(ゼカリヤ6:2-7):これらは霊(ルアハ;5節)、白は西、赤は東、黒は北、青白は南
   ・第1の封印から白い馬(支配・制覇)、第2の封印から赤い馬(戦争)、第3の封印から
   黒い馬(飢餓)、第4の封印から青白い馬(死)→世界史である同時に、現在起きている
   こと?


C7年の構造:3.5年(第5の封印まで)+3.5年(大艱難;第6の封印から)


D7年の開始と携挙の時期は秋の祭り(レビ23章)と関係する

参考:ユダヤ暦