Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2011.06.19

霊の祈りと神の答え

今回の原発事故により、取り返しのつかない事態になりました。東のJである日本の復興はあり得ません。このまま終末を迎え、主の再臨のみが救いをもたらすでしょう。わが日本は終末の引き金を引いたのです。一方西のJであるエルサレムも国の存亡をかけての戦いが展開しています。両国はまことの神であるJesusに対して頑なであり、よって神の取り扱いも重いものとなるのです。今私たちは啓示録の第五の封印のあたりにおります。いずれ7年間の中東和平があの悪しき者によって結ばれ、最後の7年に入りますが、それまでに私たちは祭司として、主の来臨を早めるように勧められています。それは祈りによります。新約では金の香壇は至聖所にあります。それは私たちの霊から立ち上り、天使が神の祭壇へともたらし、天の火が加えられて地上に返されます。このとき、地では神のご計画が一つひとつ成就するのです。私たちの目は最後の都の幻をとらえる必要があります。これから起きてくる天変地異に振り回されることなく、アブラハムも見ていたこの都のビジョン、これが私たちを前進させるのです。神の子羊ご自身が私たちの幕屋として私たちを守り、命の泉へと導かれます。彼がまことの牧者です。私たちはその花嫁として、祭司として、また預言者として、神のご計画の一つひとつの場面に祈りによって関わるのです。否、私たちの祈りこそ、神の遂行動因となるのです。詩と賛美と霊の詩により、心から神に向かって歌えとあるとおり、それは私たちが香を炊くことであり、神の渇きを癒し、神に満足していただけるのです。何という栄光ある務めでしょう。主よ、来たりませ!


<< 週          報メッセージアウトライン>>
pdfファイル)

 


=霊の祈りと神の答え=


@私たちの位置:啓示録における第5の封印辺り(黙示録6:10)、ダニエルの第70週の開始の直前;第6の封印で神と子羊の大いなる怒りの日(=大艱難の開始)

A幕屋の構造:<外庭→聖所→至聖所>=<体→魂→霊>

B香壇の位置の違い:出エジプト30章6-7節vsヘブル9章3-4節
  →新約では至聖所に置かれている=霊から立ち上る祈りは香(エペソ6:18;ローマ8:26)

C神の御座の前の大群衆(黙示録7:9-17)
 ・血で洗われた白い衣を着、玉座の前で神に仕える→祭司として
 ・子羊が幕屋となって、彼らを守る(ヨハネ1:14)
 ・飢え、渇き、太陽も襲うことがない
 ・子羊が牧者、いのちの泉へと導き、涙をぬぐう
 
D第七の封印:金の香炉と聖徒らの祈り(=香)→天使が祭壇に捧げる→祭壇の火を満たし、地に投げられる(cf.2ペテロ3:7)→天変地異

E私たちの祈りの意義:主の来臨を早める(2ペテロ3:7;エペソ5:19;コロサイ3:16)

F来るべき都の幻にとらえられる(ヘブル11:10)→花嫁たる新エルサレムの用意