Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2011.07.24

時代を聖書で見るO

時代はすでに後戻りできない段階に入っています。すでに背教の時代。真理は毀損され、主の血潮と十字架を侮る者たち、イエスの御名を呼ばせまいとする世の霊的雰囲気がますます強まっています。その中で私たちが最後まで信仰の道を歩み続けることは、私たち自身にはできません。が、そのために主は私たちのために祈られ、内にはいのちとして御霊をインプラントしてくださり、外側には力としての御霊を着せてくださるのです。私たちはこの内(in:pleroo)と外(upon:pletho)の両面における御霊の満たしを経験する必要があります。ヨハネ福音書では主はいのちとして聖霊を弟子たちに吹き込まれました。これは私たちが御霊によって初穂とされるためです。50日後の五旬祭の時に、外なる力として約束の聖霊を受けました。かくして内も外も聖霊によって満たされた弟子たちはしるしや不思議を伴って伝道と証しの働きに入ったのです。ヨエル書の終わりの日は複数形です。ペテロが証した現象は依然として継続しており、神の霊は常に注がれるのです。この時に大切なことは、神の霊の満たしは私たちの何かによらないことです。ただ血が根拠です。イエスの血が流されたゆえに、私たちは神の前にふさわしい者とされ、その故に御霊を受けるのです。あくまでも私たちの何かではなく、キリストの故、この点欺かれることがないように。大胆にイエスの血潮を証しの言葉によって勝利しましょう。


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=神の霊を受ける=

 

@時代のしるし:天のしるしと地のしるし(マタイ24章)、背教(2テサロニケ2:3);地的イスラエルの状況→今年の9月がひとつの見極めの時

Aヨエル書の預言:終わりの日(複数形)はペンテコステの日だけを言っているのではない:主の日が来るまでの期間(マタイ24章の「この時代」)

B使徒行伝2章のペテロの説教は現在も続く:御霊による外なる満たし(pletho),
(cf.ヨハネ22:22はいのちの内的満たし=pleroo)

C御霊を受ける根拠:ただ血潮による(レビ14章)、自分を見ないこと、私たち自身の何かによらない!→子羊の血と御言葉(logos)の宣言

Dいのちは血の中にある(創世記9:4;レビ17:11,14)

E勝利の根拠も血潮と御言葉(黙示録12:11)

F今後の予測:神ご自身がご自身の御言葉の真実とご自分の証しされる