Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2001.09.23


霊的リアリティの内に生きる

良心の取り扱い

多くのクリスチャンが良心を適切に取り扱うことで失敗し、信仰の破船にあっています。自分の達成とか自分の属性に良心の安息の根拠を置くならば必ず失敗します。私たちの良心は神との交わりから見てそれぞれのいのちの度量に従って取り扱うべきで、一律の基準を設けることは恐るべき束縛をもたらします。良心の安息はただキリストの血に信頼し、キリストの業を見つめるときにのみ得られます。この血の力を知るならば、はばかることなく大胆にまことの天の至聖所に入ることができます。そこには大祭司イエスが私たちのためにとりなしをして下さっています。自分を見るのではなく、イエスを見つめるのです。そして大胆に血と御名によってサタンに対してこの世に対して宣言しましょう。


1. 良心:霊の機能のひとつ−良心、直覚、交わり


2. 信仰にとってのカナメ

   ・良心−神と人に対する安息と確信のルーツ

   ・強迫傾向−過敏な良心の葛藤を自分でやり繰りする姿勢


3. 良心と知識

   ・知識のあるなしが影響する(1コリント8:1)

   ・人によって扱いは異なる→基準:神との交わり


4. 良心の安息の根拠

   ・イエス・キリストの血潮のみ(ヘブル9:14、10:22)

   ・イエスはご自分の体を裂いて、天の至聖所への道を開いた(ヘブル9:12)

   ・贖いはただ一度の究極的なもの(ヘブル9:26、28)

   ・血によって大胆に至聖所に入れる(ヘブル10:19)


5. 問題を抱えるとき

   ・現在の自分の恵みでは解決できない問題を抱えるとき→血で覆っていていただく

   ・キリスト・イエスにある者は罪に定められない(ローマ8:1)

   ・サタン・悪魔につけ込まれない(2コリント2:11、1ペテロ5:8)

   ・自分をわきまえるならばさばかれない(1コリント11:31)

   ・恵みの増し加わりによって解決できる(ローマ5:17,20)


6. 他人の良心への配慮

   知識で他人をほろぼすことのないように(ローマ14章、1コリント8章)