Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2001.09.30


霊的リアリティの内に生きる

すべての必要の満たし=キリスト

クリスチャンは霊が再生されて、神と言う無限の資源と交わることができるようになったのですが、今までの自己努力の習慣(=肉)がついて出て、自己努力によって自分の必要を満たそうとします。これはとても苦しい経験です。その結果は、不満、焦り、憤り、怒り、妬み、その類のものです。しかし御霊によって信仰を息吹いていただき、キリストにある約束を適用するとき、神は最善のときに最善の方法で最高のものを賜ります。すでに御子を賜った方がどうしてその他のものを下さらないことがありましょう。この結果は、愛、平安、喜び、寛容、親切・・・などの御霊の実(単数形)です。ポイントはすでに私たちはキリストのうちに置かれた事実(真理)を知り、そこにとどまることです。「自己にある(肉)」か「キリストにある(御霊)」の選択は私たちに任されています。自己を否み、キリストに生きていただくこと、これが鍵です。



1. 人の実存的状況

   罪により神という無限の資源から切り離されて、自分の必要を自分で満たそうとする存在

   →罪と肉


2. クリスチャンとは

   霊の再生により、この無限の資源である神の内におかれた存在(ヨハネ15章)


3. クリスチャンの生き方(ローマ8:12-17,ガラテヤ3:1-14)

   ・肉による(自己にあって)→自己努力

   ・御霊による(キリストにあって)→信仰の安息(ヘブル4:3)


4. 御霊の実(単数形:ガラテヤ5:22)

   愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制


5. 御霊の経験の鍵

   ・自己の死→すでに成し遂げられた事実(死のうとするのではない:ローマ6:6)

   ・肉の処理→すでに終わった事実(ガラテヤ5:24)

   ・自己(魂)を否む→マリアとペテロの経験(「お言葉ですから・・・」:ルカ9:23,24)

   ・思いを霊につける→いのちと平安(ローマ8:6)


6. 神の約束(ローマ8:32、ピリピ4:19)