Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2002.01.20


真理の実践シリーズ

私たちの言葉にある力

霊的ビタミン群@

私たちの内には神の御霊が宿っています。この御霊は私たちの霊と共に働きます。よって私たちが霊から語り出したことばは神の霊が混ざっていることばです。これがレーマです。ロゴスは何かを説明する客観的な言ですが、レーマは霊に油塗られたことばでありいのちそのものです。このいのちが私たちの内で解放と勝利と癒しを実現するのです。聖書の御言葉に触れるときも、その御言葉の中にある霊に触れるのです。乾電池が意義を持つのは、乾電池そのものではなく、その中にある電気です。この電気がレーマであり、いのちに相当します。そのためには私たちの口の言葉には力があることを知る必要があります。また自分の口の実を得ると言う霊的法則に則る必要があります。この法則に従って、私たちが他人にまた自分に御言葉を語るとき、その御言葉はいのちとなります。しばらく御言葉の実践を「霊的ビタミン・シリーズ」として語っていきます。大切な点は、私のメッセージをただ聴くことだけではなく、それをみなさんが日常生活で実践することです。今回は、敗北感、絶望感、問題を抱えるときに対する御言葉の処方箋です。私たちのあらゆる問題や状況に適する適切な御言葉が必ずあります。その御言葉を自らに語るとき、必ず解決がもたらされます。



1.言葉にある力

  ・私たちは神の霊を受けている→言葉(レーマ)=霊→実体化(マタイ21:19-21)

  ・ロゴス=何かを説明し表現する静的な言

  ・レーマ=信仰によって語り出されたロゴスであり、霊的レベルの動的(ダイナミック)なことば


2.霊的法則

  ・私たちは自分の口の実を得る(箴言12:14、13:2)


3.実行

  ・自分自身に対してメッセージを語る(詩篇103、104編)


4.霊的ビタミン群(Don Gosset)

  @敗北感にはビタミンA−"神はいつも[Always]わたしたちをキリストの凱旋に伴い行き"

   (Uコリント2:14)

  A絶望感にはビタミンB−"神はキリストにあって,天上で霊のもろもろの祝福をもって,わ

  たしたちを祝福し[Blessed]"( エペソ1:3)

   ・私たちはキリストにある新創造(Uコリント5:17)

   ・私たちは贖われた主のもの(コロサイ1:12-14)

   ・キリストにあって神の義人であり(Uコリント5:21)

   ・神のご性質に与る者(Uペテロ1:4)

  B 問題を抱えるときはビタミンC−"神はあながたがを顧みていて[Caring]下さるのだから

   自分の思い煩いを,いっさい神に委ねるがよい[Casting]"(Tペテロ5:7)

   →神が負って下さる=神の問題となる