Kingdom Fellowship Church Message Outlines2002.02.10真理の実践シリーズ
聞く耳を持つ-霊的ビタミン群C
信仰は聞くことによります。神の子の声を聞く者は生きるのです。よりよく生きるためにはよりよく聞くことが鍵です。私たちはしばしば内側に蓄積された要塞(霊感情観念複合体)のうちに溜まったエネルギーを発散するだけに終始します。このときには一見解放されているようですが、実はいのちをも漏らしているのです。無益なことば、ゴシップ、噂話などに関わり、それらを口で語るとき、内側のいのちを漏らし、決して満足はありません。語れば語るほど飢え渇きが増すだけです。私たちは自分の口を制することを学ぶ必要があります。主よ、わが口の戸に角守りを立ててください、と毎朝祈りましょう。世の中は死のことばで満ちています。死人に触れる者は汚れるのです。逆に神のことばはいのちそのものです。神のことばを聞き、それに触れるものは生きるのです。内側に神のことばが満ちれば満ちるほど、平安と安息と満足と力と、あらゆる積極的なもので満たされます。神は私たちのすべての状況と問題と必要を私たちが訴える以前に、すでに知っていて下さるのですから、わたしたちは自分の魂に対して、鎮まってただ神を待ち望めと語り、御霊のことばを聴く耳を持つのです。御霊は私たちが聞く耳を持ち続ける限り、限りなく語ってくださいます。私たちの聞く容量が大きくなればなるほど、私たちは神のことばを受け取り、神のいのちに満ちることができるのです。 |
1. 信仰はキリストのことばを聞くことから(ローマ10:17)
2. 神の声を聴く必要(箴言1:28-33、15:31、19:27、3:1-7、4:10-27、7:1-5、11:30-31、
伝道書5:1、ヨハネ5:25)→自分のことを訴えるだけであってはならない、神はすでに知
っていてくださる(マタイ6:32)
3. 訴えのルーツ−要塞(霊感情観念複合体):この中にエネルギーが蓄積している→
発散する→いのちをもらす(空虚感)
4. いのちはことばにある(箴言16:24、ヨハネ6:63)
5. 魂を鎮める(詩篇42:5,11、43:5)
6. 聞く姿勢をとる:御霊は聞く耳のある者に語る(黙示録2,3章)
例:モールス信号(携挙への備え)
7.霊的ビタミン群
I弱さを感じるときはビタミンJ−“主を喜ぶ[Joy]ことはあなたの力である”(ネヘミヤ8:
10).
J道を外れていると感じるときはビタミンK−“神の御力により守られている[Kept]”(T
ペテロ1:5).
K悪い気質にはビタミンL−“愛[Love]はいらだたない”(Tコリント13:5).
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