Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2002.03.10
真理の実践シリーズ
私たちが問題を抱えるとき、多くの場合、弱い良心によります。良心が弱いと神と人の前での確信を欠き、心が揺れて、信仰を持てません。このとき外的な要因によって良心が汚されてしまいます。霊を強くすることは、すなわち良心を強くすることを意味します。私たちは良心が安息するとき、内側が広げられ、心には平安が満ち、確信を持って神に願い求めることができます。良心を汚す要因はいろいろありますが、まず神がイエスの血によって私たちを義とされたという客観的立場を理解することが大切です。また御霊の照明とサタンの罪定めを見分ける識別力も必要です。サタンの罪定めは死をもたらしますが、御霊の照明はいのちをもたらします。良心は知識と関係してますが、良心の安息を損なう知識は拒否してください。また他人の良心に対する心配りも必要です。私たちの良心は神に対する、またサタンに対するイエスの血潮の絶大な力を見るときに、様々な要因によって左右されることなく、確信に満ちた信仰を持って神の前に出る大胆さを与えます。自分の何かに頼るならば、たちまち敵によって打ち倒されるでしょう。しかし永遠の効力あるイエスの血に頼るときに、私たちの立場は客観的にも主観的にも不動のものとなるのです。
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1. 律法と良心⇒律法に対して死んだ⇒御霊による生き方(ローマ7:6、8:4)
2. クリスチャンの問題の原因
・ ほとんどが弱い良心による(ローマ14:14、1コリント8:7)
・ 弱い良心⇒神のみ前での確信の欠如⇒信仰の欠如(=罪:ローマ14:22,23、1テモテ
1:18,19)
・ 知識との関連(1コリント8:1)⇒他人の良心への配慮の必要性(ローマ14:15-17、1コ
リント8:7-12、1コリント10:25-29、テトス1:15)
3. 良心を適切に取り扱う
・ サタンの罪定め(condemnation)と御霊の照明(conviction)の違いを見分ける(2コリン
ト7:10)
・ 謝罪・賠償などの必要性⇒救いの結果であり、条件ではない(ルカ19:8)
・ 良心の安息の根拠は私たちの属性・達成によらず、ただイエスの血潮にある(ローマ
8:33,34、ヘブル9:14)
・ イエスの血は私たちのために語る(ヘブル9:14、10:22、12:21-24)
例証:ゼカリヤ3章
4. 霊的ビタミン群
(22) 障害に直面するときはビタミンV−“天国は激しく[Violent] 襲われている”(マタイ11:
12、ヘブル10:38-39).
(23) 心が萎えているときはビタミンW−“主の言葉[Word]がわたしの心にあって,燃える
火のわが骨のうちに閉じ込められているよう”(エレミヤ20:9).
(24) 誘惑を受けるときはビタミンX−“信心のために自分を訓練[EXercise]しなさい”(Tテ
モテ4:7). “悪魔に立ち向かいなさい.そうすれば,彼はあなたがたから逃げ去る”
(ヤコブ4:7).
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