Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2002.04.14
真理の実践シリーズ
キリストは私たちにいのちを与えるため、しかも豊かに与えるために来られました。クリスチャンはあらゆる面で豊かな生き方をする人たちです。それは神のいのちを得ており、神のいのちは豊かであるからです。英語ではいのちと生活は共にlifeです。いのちを得ればそれに応じた生き方が生まれるのです。そのためにいのちを育てるのです。御言葉にある神の霊に触れるとき、いのちは育ちます。その成長に応じて神の富を実際に受けるものとなります。キリストは豊かな方でしたが、あえて貧しくなられました。それは私たちを富むものとするためです。私たちは霊においても豊かであり、魂のあらゆる領域でも豊かです。神の真理によって知性は明るくされ、感情は神の愛によって満たされて自由に解放され、意志は神の御旨を行います。このとき物質的にも富んだものとされます。これらのことはすべて御言葉に約束されているからです。私たちはキリストとともなる神の資産の共同相続人なのです。しかしこれはまず神の栄光のためであり、神の子とされた私たちが貧しくあることは神の栄光ではないのです。私たちが豊かであればあるほど、父は栄光を受けられます。神の国にはその豊かさがあるのです。ですから神の国と義をまず求めるならば、すべては添えて与えられるのです。こうして私たちがあらゆる面で満たされて、喜びに満たされれば満たされるほど、神は栄光を受けられます。神のご計画に私たちのすべてをチューニングする必要があります。そして神のchild(幼子)からson(息子)へと成長するにつれ、父から委ねられるものが大きくなり、ますます神の富を手にしていくのです。
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1.いのちの成長
・賜物によらない→賜物は体を建て上げるための補助的機能(1コリ14:12)
・成長の条件:満足すること→喜び(ヨハネ15:8-11)
・御霊の実(単数形):愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制(ガラテヤ
5:22,23)→キリストの愛に留まるとき自動的に結ぶ
注:御霊の実は一つ、これらの9つの要素を個々に求めるのではない
2.いのちを養うコツ-御言葉の中の霊に触れる
・言葉には霊がある→同じ言葉でも受ける影響が違うから(1ヨハネ4章)、無防備に霊を
受けないこと(同1節)
・御言葉の霊に触れること:記者の霊の中に展開していた状態を共有すること
=神の御霊の思い・感情・意思とひとつになること=キリストとひとつ霊になること(1コリ
ント6:17)
3.豊かな生活→神の栄光と証しのため(ヨハネ15:8)
@キリストはいのちを豊かに豊かに与えるために来られた(ヨハネ10:10)
Aキリストは富んだ方であったが、私たちのために貧しくなられた(2コリント8:9)
B御父は子たちが貧しくあることを願っていない(マタイ6:32)
C父は良いものを下さる(マタイ7:11)
D神の国と神の義を求める(マタイ6:33)=神のエコノミー(経綸)に私たちの思い・感情・
意思をチューニングする
Eあらゆる健康も富も繁栄(これが聖)もすべて神の国に含まれており、私たちはキリスト と共にそれを相続している(ローマ8:17) |