Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2002.04.21
真理の実践シリーズ
キリストは神のロゴスが肉を取った方でした。神性が人性の中に生きていたのです。目に見えない神を唯一証しされた方でした。イエスを見る時、神を見るのです。キリストの受肉は私たちの罪を負い、身代わりとして裁かれるためだけではありません。彼の意図は永遠のいのちを私たちに与えるためです。善悪の道からいのちの道へと回復し、罪によって損なわれた人間性を再び栄光化するためでした。キリストの人間性にあって、サタンは敗北し、罪は裁かれ、罪々はきよめられ、病は負われ、あらゆる必要は満たされました。私たちが敵であったとき人イエスは来て下さり、神の全裁きを負って下さいました。キリストはなだめの供え物として、その全存在を神に注ぎ出したのです。それは私たちが神と和解するためでした。ご自分の肉体で神の裁きを受けることは、私たちの想いをはるかに超える恐るべきことです。6時間の十字架のうち、前半の3時間は人によって裁かれました。義なる方が罪人によって裁かれたのです。後半の3時間は神によって裁かれました。「わが神、わが神、どうして私をお見捨てなさったのですか」という叫びは、私たちの叫びであるべきでした。そしてご自身が呪われ、私たちには祝福を買い取って下さったのです。こうして私たちは落ちたエデンの園の祝福へと戻されたのです、否、いまやキリストにあるものはそれ以上を得ています。これが永遠のいのちです。永遠のいのちは将来のものではなく、今ここですでに私たちのものとされており、そのいのちを生きる時に、私たちの人生は神の栄光で満ちるでしょう。 |
1.キリストの受肉の意味
@神ご自身を証した(ヨハネ1:18、14:9)
A神の愛を証しした(1ヨハネ4:9,10)
B人の内に生きる神を示した(ヨハネ5:19)
C人としてサタンを滅ぼした(ヘブル2:14)
2.キリストの死の意味
@私たちの諸々の罪を負った(イザヤ53:6)
A罪とされた(ローマ8:2、2コリント5:21)
B贖い(なだめの供え物)となった→和解の成立(ローマ3:25、ヘブル2:17、1ヨハネ2:
2、4:10、ローマ5:10)
C古い創造(私)を終わらせた(2コリント5:17)
Dサタンの頭を打ち砕いた(創世記3:15)
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