Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2002.09.15
真理の実践シリーズ
クリスチャンが問題や葛藤を抱える理由の本質は霊的盲目によります。見えていないからです。私たちはすでにキリストにあって敬虔といのちに必要なすべては与えられています。すでにすべてを得ています。その客観的事実を見損なうために、自らそれらを獲得しようとする自己努力に陥ります。古い人の死も同じです。死のうとするのではなく、すでに死んでいるのです。その事実を見れば、ただちに安息に入ります。罪の赦し、病の癒し、必要の満たし、あらゆるものはキリストにあってすでに得ているのです。その事実を見るためには、霊の目が開かれている必要があります。物理的な光を見るためには肉体の目を開く必要があります。霊的な光を見るためには霊的な光が必要です。求めてください。光を得るならば、私たちは自分の状況や周りの真実をただちに見抜きます。霊は一瞬にして分かるのです。物事の本質を見抜くのは霊です。霊は神のともし火です。御言葉を思い、御言葉を祈り、ワーシップで主を賛美するとき、私たちは御霊の取り扱いを受けています。キリストの臨在あって、キリストが自ら私たちの霊の目にみ手を触れ、私たちの閉じた目を開いて下さるのです。見えるようになればあらゆるもがきや葛藤からただちに解かれるでしょう。こうして霊はますます強くなり、いのちが増殖するのです。自ら霊の目を開いてくださるように求めましょう。 |
1.問題や葛藤のルーツ
霊的な盲目による(マタイ13:14、ヨハネ9:41、ルカ24:16、黙示録3:18)
→光を得る必要(詩篇36:9、イザヤ58:8)
2.霊的経験の本質
すでに得ている事の確認と実体化(ヘブル11:1)
→まず思いの目が開かれる(エペソ1:18、ローマ12:2)
3.霊的な視野をクリアにし視界を広げる実践-霊と真理による礼拝
・ 霊:霊的領域との接触:レーマでありいのちである(ヨハネ6:63)
・ 真理:神のなした事実:ロゴスであり霊的道理(ヨハネ8:32)
4.霊を訓練する鍵-霊はすべてを知る(1コリント2:11,12)→次週もう一度
・ 霊を強くする(ルカ1:80)
・ 敬虔の訓練(1テモテ4:8)=spiritual exercise(霊的訓練)
・ 魂を否む(ルカ9:23)=魂のエネルギーが枯渇する
・ 魂が破れる(一粒の麦、ヨハネ12:24)=霊のいのちは破れから解放される
・ 御言葉による(2テモテ3:15,16)
・ ワーシップによる(ルカ1:47)
5.いのちの増殖サイクル
悔い改め(思いのチェンジ)→血潮→清め→光→交わり→霊の成長→悔い改め→・・・・・
6.主の約束
飢えた者に心を配り、悩む者の願いを満足させるなら、あなたの光は、やみの中に輝き
上り、あなたの暗やみは、真昼のようになる(イザヤ58:10)
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