Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2003.01.05
聖書真理シリーズ
意志は私たちの人生のコース、さらに永遠の運命をさえ決めます。意志は主に口によって表現されます。口を制する者は幸いを得ますし、私たちは口の実を楽しむことができます。そのために私の意志と神の意志が合致している必要があります。クリスチャンの葛藤の多くはふたつがずれていることによります。自分の意志を主張する時に私たちは苦しみに出会います。どんな努力をしようとも神の意志を外せばナンセンスです。神の意志をとらえれば、物事はすべて安息と平安の中で進みます。ただしこの世との摩擦は多々生じることでしょう。しかし神の意志に従っているとき大いなる安息と平安に包まれるのです。神は何事でもできますが、私たちの不信仰だけはどうしようもありません。神はあえてご自分を制限されるのです。私たちが意志を正確に用いる時−つまり神の意志を捉えて祈りまた行う時、私たちのなすことはすべて祝福され栄えることでしょう。これが信仰の歩みです。すなわち信仰とは意思決定です。日々小さな意思決定の積み重ねが私たちの人生そのものです。内にキリストができるに比例して、私たちの意志は神の意志と一致するようになります。私たちの人生、さらに歴史は神の意志と人の意志が綾なされて構成されるのです。必ずかなう祈りのコツは神の言葉を祈ることです。神の言葉が私たちの思いの中に刺繍されるほどに、私たちの祈りは百発百中となるでしょう! |
1.意志の重要性
@自由意志は神でさえも侵せない→不信仰の問題
A意志は言葉に表現され、人生のコースを決める(ヤコブ3:4)→私の責任
B神の意志は人の不信仰さえも用いる(ローマ3:3,4)→贖いの構造
C神の意志と人の意志がはまるとき何かが起きる→神の意志と人の意志が綾なされる
D信仰とは意思決定→服すれば服するほど確信と権威を持つ
2.御霊と意志
@御霊は意志をもたれるが、自分の意志を主張されない(ヨハネ16:13)
Aイエスは自分の意志を持っていたが、父の意志を主張する(同14:10)
B父の御旨はイエスにあって具体化され、御霊によって伝達される(実体化;2コリント13:
13、ピリピ2:1)
C自分の意志と神の意志が対立する時→自分意志を下ろす(下ろせない時に葛藤が生
じる;ヨブの例、イエスの例-マタイ26:39)
D内側にキリストが作られるに比例して、私の意志と神の意志が一致するようになる(1コ
リント7章)→安息と平安の実現
E鍵は十字架における「私」の死と、キリストと共なる復活
F御霊による復活のいのちはすべてを知っている(1コリント2:10,11)→内なる御霊の油
塗りに頼り、また留まること(ヨハネ15章、1ヨハネ2:27)
G私の意志が神の意志と一致する時にはすべてが自動的になされる→楽である
H御言葉において啓示されている神の意志や価値感を知る事がすべて→神の意志を捕
らえる(創世記18:23-)
Iもっとも効果のある祈りは神の言葉で祈ること!(イザヤ55:11)
※肉の人のパタン:刺激→御霊から独立した思い→感情→意志→行動→フラストレーショ
ン(緊張・不安)→肉の努力→繰り返し→消耗
※霊の人のパタン:刺激→霊→御霊に服した思い→御言葉の想起→意志→行動→感情
(満足・平安・安息)→いのちの増殖
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