Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2003.02.09
祈りの訓練シリーズ
祈りにおいてもっとも重要な点はまず権威に服することです。すなわちキリストの頭首権を認め、それに服することです。権威を行使できる人はさらに上の権威に服している人です。あらゆる権威はすでにキリストに与えられています。私たちにもその権威が委ねられています。その権威はイエスの名によって行使されます。あらゆる状況においてイエスの名を宣言し、イエスの名を証しするときに、あらゆる敵の策略は攻撃は力を失うことを経験できるでしょう。サタンや堕落天使と悪霊たちはイエスの御名の権威を私たちが行使することを恐れています。日本では特にこのイエスの名を表に出さないようにさせています。あらゆる場面と状況でイエスの名を用いるのです。救いはイエスの名にあり、罪の赦し、病の癒し、必要の満たし、あらゆる満足と充足感、私たちの霊・魂・体のすべての満たしはイエスの名によります。私たちが置かれている環境の中にイエスの名を宣言し、介入させるとき、私たち自身がその状況を支配していることを知るでしょう。目の前が混乱し、不正が行なわれ、危険に脅かされるような状況の中でも、そのような時こそ服するのです。主の権威に服するとき内側には平安と安息が満ちて、解放感が満たされ、自分の周囲がすべて自分の手の中に握られていることを知るのです。こうしてイエスの権威に服すれば服するほど、私たちも平安と安息においてキリストと共にいのちにあって支配するようになるのです。
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1. 権威のルーツ―イエス・キリストご自身
@ すべての権威はイエスに与えられた(マタイ28:18)
A その権威は私たちにも与えられている(ルカ9:1、10:19)
B 権威はイエスの御名にある(使徒2:21、3:6、4:12)
2. 権威の行使―服すること
@ 権威は権威に服するときに行使できる(マタイ8:9)
A 私たち自身に由来する権威ではない→キリストの頭首権に服すること
B サタンに対する権威の行使もまず主に服することによる(エペソ6:10、ヤコブ4:7、1ペ
テロ5:9)
C 服するときの状態→平安と安息
D 祈りによっていのちにあってキリストと共に支配する(ローマ5:17)
3. 祈りの実践
@ わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それ
ゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。・・・見よ。わたしは、世
の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。
A 確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝
つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。
B しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。
C 金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの
名によって、歩きなさい。
D 主にあって、その大能の力によって強められなさい。
E 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けな
さい。
F ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔は
あなたがたから逃げ去ります。
G 堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。
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