Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2003.04.27
祈りの訓練シリーズ
私たちの祈りは目の前の自分や他人の必要に対するうめきから始まります。キリストのミニストリーの動機はすべて人の必要を満たすことでした。このキリストの心が私たちの心に反映されるとき、キリストがごらんになるように自分と自分の周囲を見るようになります。キリストが感じることを感じ、キリストが考えることを思うようになります。キリストの動機の本質は愛でした。私たちのうちには元々愛はありません。しかしこのキリストの愛が植え込まれているのです。始めに神が愛してくださったので、私たちも互いに愛することができます。この愛による共感とうめきを覚える時、御霊も共にうめきをもって祈ってくださるのです。御霊と共鳴するコツは愛にあります。このとき信仰が息吹かれます。愛を通して働く信仰こそが大切です。愛と信仰、愛と信仰・・・、こうして愛が増し加わると信仰が増し、信仰がますとあらゆることが可能となり、さらに神を求め、神の愛に満たされ、愛が増し加わります。するとますます信仰が増し・・・と私たちの愛と信仰は成長するのです。互いに仕え合う時の鍵は、賜物や能力ではありません。愛の動機です。自分には何もないと思いつつも、愛の動機で人に手を置く時、自動的に信仰が働きます。すると神が何かをなして下さるのです。真理と霊、愛と信仰、これがクリスチャンの成長の鍵です。
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1. 祈りの鍵−愛と信仰
@ すべて信仰によらないことは罪(ローマ14:23) A 愛のない信仰は虚しい(1コリント13:2) B 愛を通して働く信仰(ガラテヤ5:6) C 愛のルーツは神(1ヨハネ4:19) D 愛される→愛が増す→信仰が生まれる→かなえられる→喜びと平安→ますます愛が全 うする→信仰が増し加わる→・・・ E 神を知ること:神には好みがあり、神の気持ちを汲んだ祈り、あるいは神の気持ちに 訴える祈り(リクエスト)をする F 御言葉に触れる→神の価値観が刷り込まれる→神の好みが分かる→神の御旨にそう祈 り→必ずかなえられる G 互いに仕え合う鍵は、賜物や能力ではなく、愛の動機→能力や力は神による
2. 祈りの実行
・ヨハネ11:33 そこでイエスは、彼女が泣き、彼女といっしょに来たユダヤ人たちも泣いているのをご覧になると、霊の憤りを覚え、心の動揺を感じて、言われた。「彼をどこに置きましたか。」彼らはイエスに言った。「主よ。来てご覧ください。」 イエスは涙を流された。・・・そこでイエスは、またも心のうちに憤りを覚えながら、墓に来られた。・・・イエスは彼女に言われた。「もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。」 そこで、彼らは石を取りのけた。イエスは目を上げて、言われた。「父よ。わたしの願いを聞いてくださったことを感謝いたします。わたしは、あなたがいつもわたしの願いを聞いてくださることを知っておりました。
・ヨハネ8: 31 そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。「もしあなたが たが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。
・ヨハネ15: 7 あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。
・Tヨハネ3: 22 また求めるものは何でも神からいただくことができます。なぜなら、私たちが神の命令を守り、神に喜ばれることを行なっているからです。
・ローマ14:23 しかし、疑いを感じる人が食べるなら、罪に定められます。なぜなら、それが信仰から出ていないからです。信仰から出ていないことは、みな罪です。
・1コリント13:2 また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません。
・ガラテヤ5:6 キリスト・イエスにあっては、割礼を受ける受けないは大事なことではなく、愛によって働く信仰だけが大事なのです。
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