Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2003.11.23


霊を訓練する@

信仰生活の鍵は私たちの霊にあります。霊は人の存在の本質であり、霊の状態が魂に反映し、行動となります。私たちの霊が御霊によって照明されて明るい時、私たちの内側は明るく躍動するでしょう。霊、特に良心がクラッシュする時、私たちは内側は冷たくされ、しらけてしまいます。霊が生き生きとする状態に留まることです。霊は救われる以前は機能停止していましたから、再生されたとはいえ、私たちは霊に頼って生きる生き方を知りません。よってリハビリが必要なのです。霊は訓練する必要があります。恐れ・不安・緊張などの消極的感情から解放される鍵は霊を強めることです。そのためには御言葉による養いによって満腹する必要があります。祈り、賛美、霊の歌、霊の祈りによって、霊を解放する必要もあります。魂の殻が破られて、霊が流れ出るようになるとき、私たちはその霊に触れ合う交わりを享受するのです。人の魂に触れるときはその人の個性に触れます。トラブルも起きるでしょう。しかし霊が流れる時、私たちは互いにその霊によって新鮮にされ、養われます。人を診断する時も、相手の魂の訴えではなく、霊の状態を診るのです。たいていは霊が圧迫され、霊(特に良心)がクラッシュしてます。霊が生きるようになるとき、魂の問題は自然と消滅します。これからしばらく霊の訓練の実際的実行に入ります。



1. 人の存在の本質−人の霊―

創世記 2:7 その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのち(複数形)の息(霊)を吹き込まれた。そこで、人は、生きもの(魂)となった。

ヨブ 32: 8  しかし、人の中には確かに霊がある。全能者の息が人に悟りを与える。

ゼカ 12: 1 宣告。イスラエルについての主のことば。――天を張り、地の基を定め、人
の霊をその中に造られた方、主の御告げ。――


マラ 2: 15 神は人を一体に造られたのではないか。彼には、霊の残りがある。その一体
の人は何を求めるのか。神の子孫ではないか。あなたがたは、あなたがたの霊に注意せよ。あなたの若い時の妻を裏切ってはならない。



2. 霊を訓練する(1テモテ4:7,8)

@ 恐れ・不安・緊張からの解放は霊を強めることによる(1テモテ1:7)

A 敬虔の訓練とはspiritual exercise→満足する(1テモテ6:6)

B いのちの成長の条件は満足(満腹すること;マタイ14:20;15:37;ヨハネ6:26-35)

C 霊の訓練の実行(コロサイ3:16)

  ( i ) 主に向かって声を上げる
  ( ii ) 賛美とワーシップ
  ( iii ) 御言葉で祈る
  ( iv ) 異言による祈り