Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2003.12.28


霊を訓練するD

―ただ感謝する−

聖書はあらゆることについて神に感謝せよと命じています。感謝の根拠は現在の私たちの状態によりません。すでにキリストが十字架でなしてくださったことのゆえに、ただ感謝すべきです。私たちの経験はアップダウンしますが、キリストの十字架は永遠に変わることがありません。経験にではなく、十字架に目を留め続けるのです。罪は赦され、病は癒され、必要は満たされ、いのちの養い、満足、安息、平安、喜び・・・、私たちはすでにキリストにあって満ち満ちています。信じますか?信じた者は自分の業をやめて安息に入るのです。勝利者の特徴は深い安息です。キリストのうちに休んでいる人ほど大きな業をなすことができます。その人の口から出るひとつひとつの言葉は霊が塗りこまれ、いのちを伝達するからです。ただ感謝する実行を習慣化するとき、あらゆる場面で勝利を得ることができます。サタンは私達がつぶやき、失望落胆することを見てほくそえみます。しかしあらゆる逆境においても神に感謝するならば、サタンは恥を被り、神は栄光を受けます。勝利の鍵は私たちの口の言葉です。勝利の経験への一歩は意志を用いてあらゆることについて感謝することです。今年1年、また主は真実をもって導いてくださいました。昨年、一昨年、さらにその前の自分を思い出してください。必ず大きな変化をしている自分に気がつくことでしょう。今年1年の恵に感謝し、来年への希望を新たにしましょう。


1. 感謝の根拠

@ すでにキリストが私たちのために死なれ、復活し、いのちを提供してくださっている

  →現在の私たちの状態によらない

A 「経験→感謝」ではなく、「感謝→経験」
 
 注:経験で判断してはならない!!!



2. 感謝の御言葉

・ローマ1: 21 というのは、彼らは、神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからです。

・ローマ6: 17 神に感謝すべきことには、あなたがたは、もとは罪の奴隷でしたが、伝えられた教えの規準に心から服従し、

・ローマ7: 25 私たちの主イエス・キリストのゆえに、ただ神に感謝します。ですから、この私は、心では神の律法に仕え、肉では罪の律法に仕えているのです。

・ローマ14: 6 日を守る人は、主のために守っています。食べる人は、主のために食べています。なぜなら、神に感謝しているからです。食べない人も、主のために食べないのであって、神に感謝しているのです。

・Tコリ 15: 57 しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。

・Uコリ 2: 14 しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちを導いてキリストによる勝利の行列に加え、至る所で私たちを通して、キリストを知る知識のかおりを放ってくださいます。

・Uコリ 4: 15 すべてのことはあなたがたのためであり、それは、恵みがますます多くの人々に及んで感謝が満ちあふれ、神の栄光が現われるようになるためです。

・Uコリ 9: 11 あなたがたは、あらゆる点で豊かになって、惜しみなく与えるようになり、それが私たちを通して、神への感謝を生み出すのです。

・Uコリ 9: 12 なぜなら、この奉仕のわざは、聖徒たちの必要を十分に満たすばかりでなく、神への多くの感謝を通して、満ちあふれるようになるからです。

・Uコリ 9: 15 ことばに表わせないほどの賜物のゆえに、神に感謝します。

・エペソ 5: 4 また、みだらなことや、愚かな話や、下品な冗談を避けなさい。そのようなことは良くないことです。むしろ、感謝しなさい。

・エペソ 5: 20 いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい。

・ピリピ1: 5 あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。

・ピリピ4: 6 何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。

・コロサイ1: 12 また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。

・コロサイ 2: 7 キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。

・コロサイ3: 15 キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。

・コロサイ3: 16 キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。

・コロサイ 3: 17 あなたがたのすることは、ことばによると行ないによるとを問わず、すべて主イエスの名によってなし、主によって父なる神に感謝しなさい。

・コロサイ4: 2 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。

・Tテサ5: 18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。