Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2004.02.29


直覚を繊細にする(2)

私たちの心とは霊と魂の相互作用のあり方として内的に展開する状態を総称します。私たちは新しい霊と心を得ましたが、魂が霊から独立するとき、古い心のあり方に落ち込みます。肉の思いは死であり、霊におかれた思いはいのちと平安です。いのちは心から生まれますので、心を見張る必要があります。心の中は口が語る言葉によって分かります。私たちは信仰の実、すなわち私たちの口の実を刈り取ります。特に思い(mind)を正しい状態に保つ必要があります。思いは霊と魂の結合点であり、特に神の声を聴くためには重要な器官です。思いが先入観念や主観的理解や思い込みによって支配されるとき、私たちの判断は歪曲されて、行動もおかしくなります。心を病む人々はみな思いをやられています。思いを正しく保つことができるようになると心はどんどん癒されていきます。思いを御言葉に置くことと霊に置くことは訓練が必要です。思いの霊において新たにされて、思いを透明な状態に保つ必要があります。このとき霊の直覚において写る神の御旨は正確に私たちの思いの中に反映され、御言葉との照合を経て、正しく理解されます。この結果意志の決断をなし、行動が出ますが、これは真理に沿ったものですから、当然に真理の実を刈り取ります。こうして豊かな者はますます豊かにされるのです。



1. 心の意味

霊と魂の相互作用として展開する内側の状態と有様の総称(詳細は
こちらを)

注:未信者の場合-良心(霊の名残)+魂
   信者の場合-霊と魂


2.心(特に思い)の状態を透明に保つ


@ いのちは心から生まれる(箴言4:23)

A 心にあることを口が語る(マタイ12:34)

B 私たちは口の実を享受する(箴言10:11;13:2)

C 口を守ることは破滅から守られる(箴言13:3)

D 特に思い(mind)を守る必要がある→先入観、歪曲、主観的判断、思い込みなどにより事実から逸脱する(箴言29:11;マタイ16:23;ルカ2:19)

E 透明な思いの獲得→御霊による聖別(ローマ8:5-6)

F 思いの霊を新たにされる(エペソ4:23)

G すでに信仰の霊を持っている→聴く、信じる、語る/行う