Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2004.03.14


直覚を繊細にする(4)

神の声は霊の直覚に語られて、魂の思いに反映され、意識化されまた言語化されます。よって直覚の訓練には思いを整えることがきわめて重要になります。人の思いにはパワーがあります。思いにおいて想い描くことはいずれ実現していきます。人は自分の思いに映る事柄によって理解できますし、またその思いに従って形成されていきます。つまり人は自分が思うとおりの人になるのです。よって思いを訓練することは信仰生活にとってきわめて本質的です。思いが神の前に静まり、神の御言葉を蓄積し、上のものに置かれ、また霊に置かれ、思いの霊が新たにされているならば、神の時々の御声はきわめて明確に聴くことができます。絶えず、どんなときでも神の声があるのです。思いを取り扱っていただきましょう。また思いを訓練するのです。絶えず霊のことを思い、すべて真実なこと、気高いこと、正しいこと、清いこと、愛すべきこと、名誉なこと、徳や賞賛に値することを思うのです。具体的には御言葉を絶えず思うのです。マリアのように御言葉を心にとめ(=思いにおく)、いつも思うのです。つねにキリストのことを思うのです。このようにして私たちの思いがひとつとなるとき、ますます油塗りは私たちに豊かになります。うちに聖霊の油が塗られれば塗られるほど、ますます内側は明るくされ、いのちに満ち溢れ、豊かにされます。するとますます直覚に語れた神の言葉は思いに反映されます。こうして直覚と思いは相互作用しつつ、ますます豊かに機能するようになるのです。

思いを訓練する

@人の思い(mind)にはパワーがある(創世記11:6)

A私たちはすでにキリストの思いを持っている(1コリント2:16)

B思いの中に御言葉を蓄積する(コロサイ3:16)

C思いを霊におく(ローマ8:6)

D思いを新たにし、この世に形作られない(ローマ12:2)

E思いの霊において新たにされる(エペソ4:23)

F上のものを思う(コロサイ3:2)

G思いを低くする(ピリピ2:3,5)

H同じ思いをもつ(1コリント1:10;2コリント13:11;ガラテヤ5:10;ピリピ4:2;1ペテロ3:8;4:1;)

I真実なこと、気高いこと、正しいこと、清いこと、愛すべきこと、名誉なこと、徳や賞賛に値することを思う(ピリピ4:8)

Jつねにキリストのことを思う(2テモテ2:8)

K人は思いにある事に従って、そのとおりの人になる

L訓練された思いには直覚に語られる神の言葉が反映する