Kingdom Fellowship Church
Message Outlines 2004.09.12
1.律法の授与と機能 @律法は神が自らの指で書かれた(出エジプト31:18;申命記9:10)→神の聖の証し(ローマ7:12,14) A律法はイスラエルのため、異邦人のためではない(詩篇147:19,20) B異邦人は良心によって取り扱われる(ローマ2:12-15)→強迫性 C律法は来るべき方の影(コロサイ2:17;ヘブル10:1)→本体(soma)と影の関係 D罪と違反を暴くため→罪は力を得て、その罪深さを深くし、人を死にもたらした(ローマ7:7-10,13、ガラテヤ3:19,22) E罪の意識を生じさせるため(ローマ3:20) F肉の無力を暴くため→律法は肉の弱さのゆえに人を救い得ない(ローマ7:5、8:3) Gキリストへの誘導係・後見人→人を一時的に保護し、恵みであるキリストに誘導するため(ガラテヤ3:23,24) 2. 律法の性質 @ アブラハムの約束を無効にしない→付加されたもの(ガラテヤ3:17-19) A 罪に対して力を与える(ローマ7:8,9、1コリント15:56) B 一つでも守ろうとするとすべてを要求する(ガラテヤ3:10、5:3-4) C 律法によっては義とされない(ローマ3:20、ガラテヤ2:16) D いのちを与えることができない(ローマ7:10、ガラテヤ3:21)→致命的欠陥 3.モーセ(影)とキリスト(実体) @律法はモーセを通して、恵みと真理(実際)はキリストを通して(ヨハネ1:14,17) Aキリストは恵の充満(ヨハネ1:16) B父なる神の御旨:「これは、わたしの愛する子である。彼の言うことを聞きなさい。」 Cキリストはいのちの実質・律法の成就・恵みの充満・父の喜び・真の捧げ物 D善悪の路線からいのちの路線への転機→いのちの充満と享受→経験したキリストを捧げること→新約の奉仕者としての祭司の役目 E祭司制度が変わった(ヘブル7:11-19;ヘブル8:8-13):レビ系からメルゼデク系へ F祭司は捧げ物を食べることができた→キリストを食べ、神の宴会に与る! |