Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2005.04.24



いのちの務め(23)−神の目に自分を見るA―

主の目は絶えずわたしたちに注がれています。私たちの道のはるか昔からはるか未来まで見通している目です。その目が私たちの上にあることによって安息することができます。主は常に私たちと共にいます主であり、どこに行こうとも主の臨在を逃れることはできませんし、主の臨在があるところに安息があります。イエスは父がご自分を愛されたように私たちを愛して下さいます。それは私たちの状態によって変わる愛ではなく、神が愛であるから、私たちの状態や行為と関わりなく愛して下さるのです。自分を見ることなく、主に目を置きなおすことが必要です。キリストは私たちが生きる良き土地としての領域であり、私たちの割り当ての分です。私たちは御子を得たのですから、その他のものを得ないはずがないのです。神はあふれている方ですから、あらゆる良き物をもって私たちを飽かせてくださいます。また主は私たちに敵に打ち勝つ権威を下さいました。私たちに害を与えることはできないのです。サタンは私たちの失敗や罪を見て、ここぞとばかりに責め立てますが、私たちは自分の義ではなく、神の義であるキリストを持っています。この私の義なるキリストを主張するのです。自分ではなく、主イエスの血と御名に頼り、主の御業を宣言しましょう。サタンよ、お前はすでに打ち負かされている!と。



1.アイデンティティの持ち方

@人と人の間で持つ(対人的)→不安定

A神と人の間で持つ(対神的)→安定・不変

B私たちのいのちは神の中に隠されている→神の中に、神との関係にあって自分を見出す・確立する

※神学とか、聖書解釈とか、教団とか、主義にあってではない!


2.神の目にある私たち

@わたしは共にいます主(詩篇46:7,11)→わたしの臨在はつねにあなたと共にあり、わたしはあなたに安息を与える(1歴代史22:18)

A父がわたしを愛されたように→わたしもあなたがたを愛した。わたしの愛に留まりなさい(ヨハネ15:9)。あなたはわたしの目に尊く、誉れあり、わたしはあなたを愛している(イザヤ43:4)。

Bわたしにとどまりなさい、わたしもあなたがたにとどまります(ヨハネ15:4)→わたしから離れてはあなた方は何もできない。私は私に力を下さる方によって何でもできる(ピリピ4:13)。
Cわたしはあなたがたに権威を授けた(ルカ9:1)→敵に打ち勝つための権威であり、何者もあなたがたを害することはできない(ルカ10:19)。


Dわたしはあたがたの義である主(詩篇4:1)→義人は信仰によって生きる(ローマ1:17;ガラテヤ3:11)


■暗証聖句:ヨハネ15:4

わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木についていなければ、枝だけでは実を結ぶことができません。同様にあなたがたも、わたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません。