Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2005.06.26



結婚の奥義C

結婚は人生の最も大きな要素であり、人生が豊かになるのも、惨めになるのも、結婚のあり方次第です。クリスチャンでも変に教界ごとに熱心な人の家庭はしばしば壊れています。それは自分のアイデンティティを建て、自分の何かを注ぎだすところを間違えているからです。私たちの結婚はキリストと教会のタイプであり、キリストが私たちの存在を愛でてくださり、私たちもキリストを愛するのと同様に、相互の交わりが必要です。互いの間にいのちと愛の交流がなければ、結婚は砂漠と化しますが、互いの存在自体を楽しむことができれば、結婚はいつまでも新鮮で潤いの満ちたものとなります。このとき人生は楽しいのです。何がなくても楽しいのです。今日このような神の定めた結婚を破壊する霊が活発に活動しています。それはイゼベルの霊です。イゼベルはアハブの妻でしたが、イスラエルをバアル礼拝に導き霊的姦淫を犯させました。教会がキリストの権威を差し置いて自ら何かをしようとするとき、イゼベルの霊が働きます。夫婦関係でも夫を差し置いて妻が独立的に何かをするとき、家庭に困難がもたらされます。女性の権利や自由などをあえて主張する霊がこの世にも教界にも満ちています。その霊は潤いのない、満たされない女性(ばかりではなく男性)の心の中で働きます。私たちが真にキリストのうちにとどまり、その主権に服しているならば、キリストのしっとりとした愛が常に流れ、私たちは満足します。このときに地上の結婚もしっとりと潤いに満ち、楽しみは私たちの後を追ってくるのです。


1.神のご計画

・ ご自分のパートナーを得ること(創世記2:18)


2.結婚の秩序

@結婚の秩序(エペソ5:21-29)
・ キリスト=夫、教会=妻:双方向の関係と義務を果たす必要(1コリント7:3-5)


A 結婚を破壊する者−イザベルの霊(黙示録2:20;1列王16:31)、ツロとシドンの王エテバアルの娘、アハブの妻:イスラエルに霊的姦淫をもたらした→アハブを操作し、結婚の秩序を破壊する

B夫の立場にある者たち:まことの夫はキリストであり、その方に服すること(エペソ5:21)→キリストが自分に何をしてくださったかを考えること→権威を乱用しないこと

C妻の立場にある者たち:まことの夫はキリストであり、その方に服すること(エペソ5:21)→(地上の夫はともかくとして?)キリストはつねに顧み、愛してくださる方であることを思うこと→服すること愛されることの幸いを味わうこと

Dもっとも本質的なこと:互いの存在を愛でること(雅歌1:4;15-16)、楽しむこと、味わうこと→いのちの共有、いのちの養い、いのちの再生産、いのちを楽しむこと(雅歌2:16)


暗証聖句:雅歌2:16;エペソ5:21;1コリント7:3

・ 私の愛する方は私のもの。私はあの方のもの。あの方はゆりの花の間で群れを飼っています。

・ キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい

・ 夫は自分の妻に対して義務を果たし、同様に妻も自分の夫に対して義務を果たしなさい。