Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2005.09.04



結婚の奥義K


エデンの園で失われた神の栄光は、結婚の奥義と臨在の奥義の成就によって新エルサレムで完成に至ります。完成体である立方体の新エルサレムは小羊の花嫁であると同時に、神の臨在そのものであり、透き通って、輝いています。その城壁も神の臨在を表わす碧玉であり、私たちの魂も神の本性に与り、それを輝き出しています。土台は12の宝石であり、その色は虹の色、すなわち神の真実な契約の上に建てられます。都の大通りは真っ直ぐな純金であり、そこに御座から流れるいのちの水の川が流れ、両岸にいのちの木が生え、12種のいのちの実をならせます。都自体が神の臨在で輝き、諸国民は小羊の光によって歩みます。究極的にエクレシアは花嫁として、神の臨在そのものとして完成される、否、すでに完成されているのです。私たちは時間と空間の中に拘束されていますから、その成就を待ち望んでいるのですが、神の目にはすでに私たちはそのような存在とされています。私たちの運命はすでに決定しているのです。善悪の木の路線からいのちの木の路線に転機し、真のいのちであるキリストにあって、内なるいのちを育て、内なる方に頼って生きること。これが真のリバイバルです。目に見える現象ではなく、ますますいのちを見出し、いのちを味わいましょう。



1.神のご計画

 ・ ご自分のパートナーを得ること(創世記2:18)


2.神の臨在そのものとしての新エルサレム

@城壁は碧玉(=神の臨在cf.4:3)で、厚さ(岩波訳)144(=12×12)ペキュス(役65m)→人間の尺度:城壁は魂を現す、神殿は神の臨在:魂は小さくなっている(cf.都は神の物差しで測られる)、私たちは神性に与る者(Uペテロ1:4)

A都は透き通った純金(黙示21:18):私たちは神の御臨在を隠さない存在とされ、私たち自身は透き通る→宝石と変えられる(1コリント3:12)

B城壁の土台:色は碧玉=緑、サファイアとめのう=青、エメラルド=緑、赤縞めのうと赤めのう=赤、かんらん石=黄色、緑柱石=青緑、黄玉=黄色、ひすい=アップルグリーン、青玉と紫水晶=紫→虹の色(創世記9:8-17)、神の真実な契約の上に建てられる

C門は真珠=傷から生まれる

D大通り=透き通った純金=神の臨在

E3種の要素:金=父なる神、門の真珠=御子の傷によって生み出される、12の宝石=御霊による作り変え

F新エルサレムには神殿もなく、太陽も月もいらない→それ自体が神の臨在で輝くから

G1本のいのちの川が御座(単数形)から流れ、川の両岸にいのちの木(単数形)があり、年に12回実を結び、葉は諸国の民を癒す→いのちの新鮮な満たしが12倍となっている

H創世記で失われた神のご計画が、御子の贖いにより有り余るほどに完成される


■暗証聖句:黙示録21:23;22:1−2

都には、これを照らす太陽も月もいらない。というのは、神の栄光が都を照らし、小羊が都のあかりだからである。

御使いはまた、私に水晶のように光るいのちの水の川を見せた。それは神と小羊との御座から出て、都の大通りの中央を流れていた。川の両岸には、いのちの木があって、十二種の実がなり、毎月、実ができた。また、その木の葉は諸国の民をいやした。