Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2005.11.06
契約の箱の中には三つのものが入っていました。マナの入った金の小壷、芽の生えたアロンの杖、2枚の律法の石版です。マナは荒野でイスラエル人たちに毎朝与えられ、その意味は「これは何」であり、人には理解できないものです。神は超自然的に私たちに供給することができます。しかも十分なる満たしがあります。それは毎日の朝集め、多く集めても少なくてもみな同じ分でした。残しておく物は腐りました。日々主に頼ること、日々主に従うことです。またマナは小さく、神であったのに卑しい人の様を取られ小さくなられたキリストを表わし、形は丸く棘がなく、近づき易い方でした。真の聖は人を遠ざけるのではなく、人を近づけるのです。またその味は蜜のように甘く、イエスのご人格の甘さを意味します。私たちが主に内側で触れられる時、甘く満たされるのです。このマナは金の小壷に隠されています。単に魂での経験に留まらず、霊の中深くに隠されている真のマナであるキリストを味わう必要があるのです。それも毎日、時々刻々。いのちを与えるのは霊であって、肉は何の役にも立ちません。イエスが話した言葉(レーマ)は霊でありいのちです。日々の生活のあらゆる場面で霊に戻り、隠されたマナである小さくなられたキリストの甘さを味わいましょう。 |
1.神のご計画(=オイコノミア)
・神の家族を得、その家族の中で管理・配分・配剤を行うこと(エペソ1:10;3:2;テトス1:7)
・究極的には神の子たちの出現(ローマ8章)
2.幕屋建造の順序(出エジプト25-30章)
@契約の箱→パンの机→燭台→幕屋の幕→壁板・横木→至聖所の垂れ幕→入り口の幕→祭壇→庭→常夜燈→祭司服→聖別→祭壇→いのちの代償→手足の清め→聖別の油→香料
E契約の箱(=キリスト)の中身(ヘブル9:4;cf.黙示録2:17)
(a)マナ(出エジプト16章)の入った金の壷
・マナ=「これは何?」=人の理解を超える
・別名「御使いのパン」(詩篇78:25)→十分なる満たし(cf.マルコ6:42-44)
・小さい:キリストの姿(ピリピ3:21)
・丸い:棘がない、近づき易い、真の聖(ルカ7:38-44)
・白い:聖であり、愛に富む、蜜を入れた煎餅のような味(雅歌2:3;cf.白い亜麻布)
・毎日の供給:多く集めても少なく集めても同じ(1オメル=2.3?;2コリント8:15)→いのち の分はみな同じ(cf.ローマ12:3)、今日という日を生きる(cf.マタイ6:34、ヘブル3:13-15) (続く)
■暗証聖句:ヨハネ6:48−51,63
わたしはいのちのパンです。あなたがたの先祖は荒野でマナを食べたが、死にました。しかし、これは天から下って来たパンで、それを食べると死ぬことがないのです。わたしは、天から下って来た生けるパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。またわたしが与えようとするパンは、世のいのちのための、わたしの肉です。
いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。
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