Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2006.07.30
神の言葉(ロゴス)は完全な道を指し示します。それは真の知識を与え、私たちの行動を決定します。このロゴスの諭しを受け入れ、従えば従うほど、それはいのちと平安の道であり、豊さを味わう道です。私たちの心に思い浮かぶことや私たちの願いは必ずしもこのロゴスと合致していないかもしれませんが、その中から主の御旨にふさわしいものは必ず成就します。私たちが真の知識を得れば得るほど、私たちの心の中のものは主の御旨と一致し、主の働きによって願いも起こされ、主ご自身がそれを成就されます。ですからすべて自分の願い事を主に知っていただけばよいのです。具体的に道を定め、一歩一歩を用意されるのは主ご自身です。そして霊を吸い込み、霊によって腹の底を探っていただく必要があります。主の霊は御言葉と共に私たちの霊と魂を切り分け、何が主のもので、何が自分のものかを明らかにします。このときメスで切られる経験、あるいは打たれる経験さえもあり得ますが、それは私たちを洗練するためです。信仰と思っていたものが実は単なる思い込みだったこと。動機が不純であったことなどが露になります。かくして知識を得れば得るほどに、私たちの内的経験はキリストの心と一致するようになります。一致するほどに私たちの願いはかなえられるようになるでしょう。
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<<週報&メッセージアウトライン>>(pdfファイル)
1.言葉(ロゴス)と知識(箴言19-20章)
@完全な道を歩む(1節)→詩篇18:30 A知識の必要性(2-3節;ホセア4:6)→知識は言葉(ロゴス)によって伝達される B思慮(知恵)を得る者は自分の魂を愛し、英知(理解)を守る者は幸福(8節)→魂の救いは御言葉(ロゴス)による(ヤコブ1:21) C勧めに聞き従い、諭しを受け入れる(20節)→teachableであること ex.ペテロの例 D人の心と主の御旨(21節):主にすべてを知っていただくならば平安が与えられる(ピリピ4:6,7)→すべてをなして下さるのは神(ピリピ2:13) E諭しに聞き従い続けること→知識の言葉にとどまる(27節;ヨハネ15:7) F心に思い計らいがあるが、英知(理解)のある者はくみ出す(20:5)→一歩一歩を決めるのは主(24節;ピリピ2:13) G主のともしびは霊であり、腹の隅々まで探る(27節)→洗練されるために打たれる必要がある(30節) H真の知識はキリストの中にあり、油塗りにあり、そこに留まり続けること(1ヨハネ2:20)
■暗証聖句:箴言19−20章
19:3 人は無知によって自分の道を滅ぼす。しかも主に対して心に憤りをもつ。 19:8 心を得た人は自分の魂を愛する。英知を守る人は幸いを見いだす。 ヤコブ1:21 ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。 19:20 勧めに聞き従い、諭しを受け入れよ。将来、知恵を得ることのできるように。 19:21 人の心には多くの計らいがある。主の御旨のみが実現する。 ピリピ4:6 何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。 ピリピ4:7 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。 20:5 思い計らいは人の心の中の深い水。英知ある人はそれをくみ出す。 20:24 人の一歩一歩を定めるのは主である。人は自らの道について何を理解していようか。 ピリピ2:13 神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。
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