Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2007.03.25
私たちは生ける石として神の住まいとされるために、共に組み合わされて建てられつつあります。それは神の家であり、真理の柱であり、この家での王族系の祭司団とされています。この家の中で賢く振舞うことを学ぶ必要があり、自分のために、自分にあって、自分によって、何かをする民ではありません。祭司の務めは神と人の間を取り持つ者たちであり、神をなだめ、神を満足させる何かを犠牲として捧げる任務を負っています。それはキリスト・ご自身です。私たちの労苦や、私たちの達成や、私たちの証ではありません。キリストの労苦、キリストの達成、キリストの証です。神をなだめ、神を満足させる香はただキリスト。私たちはキリストから離れては何もできません。ただキリストにあって、キリストのために、キリストによりてなされた何かを捧げる時、それはまことの神の満足となります。同時に私たち祭司もまことの和解の捧げ物であるキリストの胸肉と右足の肉を食べることができます。それは心であり、知恵となり義と聖と贖いになられたキリストに与ることに他なりません。また私たちの罪のためにほふられた肉を食べる特権を持っています。かくして私たちがキリストに与れば与るほどキリストを楽しむことができ、キリストによって建て上げられるのです。かくして神の家で賢く奉仕をすることができるようになります。
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<<週報&メッセージアウトライン>>(pdfファイル)=神の国での私たちF=
1. 神の家の祭司団
@霊の家として築かれる(エペソ2:22;1ペテロ2:5a) A聖なる祭司として霊的ないけにえをイエス・キリストを通して(dia)捧げる(1ペテロ2:5b)→diaとは時間・場所・手段などを包括的に示す B選ばれた種族、王である祭司団、聖なる国民、神の所有(1ペテロ2:9) C祭司職の本質:神と人の結ぶ→捧げ物が必要、それはキリスト! D奉仕の鍵はdia=キリストにあって、キリストのために、キリストによりて→ヨハネ15章 E神を唯一満足させるもの、それはキリストご自身(1テモテ3:15) F祭司の分(ヘブル3:14) (a)和解の捧げ物の胸肉(レビ7:34)→心の宿るところ(愛と義と知恵なるキリストcf.1コリント1:30);右後ろ足(力・活動の源cf.1コリント2:5;4:20;2コリント4:7;6:7) (b)贖罪の捧げ物:レビ7:6→ほふられたキリストの肉を食べる(ヨハネ6:56) →豊かさを分かち合う務めに与る
【暗証聖句】
1ペテロ2:5 あなたがた自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられるようにしなさい。そして聖なる祭司となって神に喜ばれる霊的ないけにえを、イエス・キリストを通して(dia)献げなさい。
2:6 聖書にこう書いてあるからです。「見よ、わたしは、選ばれた尊いかなめ石を、/シオンに置く。これを信じる者は、決して失望することはない。」
2:7 従って、この石は、信じているあなたがたには掛けがえのないものですが、信じない者たちにとっては、/「家を建てる者の捨てた石、/これが隅の親石となった」のであり、
2:8 また、/「つまずきの石、/妨げの岩」なのです。彼らは御言葉を信じないのでつまずくのですが、実は、そうなるように以前から定められているのです。
2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司団、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。
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