Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2007.04.01
私たちは霊において生かされ、神の宮とされています。同時に祭司であり、神と人の間をとりもつのです。そして私たちは相互に交わりを持ちますが、これは単に人間的なサークル活動や、仲良しゴッコではありません。私たちの交わりとは御父と御子イエス・キリストととの交わりです。私たちの神は父、子、聖霊にいまして、一人の神です。この父・子・聖霊の交わりに、私たちも人間性を取られたイエスの中に置かれたゆえに、イエスの霊とひとつとされているゆえに、与るものとされたのです。私たちの肉体は地上にありますが、霊はつねに御座の前で安らぎ、祈りの香を炊き、神へのいけにえを捧げ、神を満足させるのです。そのとき私たちも共に満足し、喜びに満ち溢れるのです。イエスも人間となり、ナザレにおいて30年間、人間生活を淡々と送られました。しかし彼はその人間性にあって、豊かな御父との交わりを享受していたのです。彼の内側はどれほどの喜びに満ちていたことでしょう。どれほどの栄光を覚えていたことでしょう。イエスは私たちの古い人間性を終わらせました。そして復活の領域において、私たちに栄光かされた人間性を着せて下さったのです。この人間性を持って、地上の生活を送るのです。イエスは私たちに、ご自分の喜びと平安を与えると言われました。勝利者とはどんな境遇においても喜びの人です。こぼれるほどの喜びはおのずと私たちを通して流れるでしょう。これが周りの人々に伝染するのです。こうして互いの交わりが豊かなものとされていきます。これが地上におけるキリストの体の表現に他なりません。
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<<週報&メッセージアウトライン>>(pdfファイル)
1ヨハネ書簡
1:1 初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て、手で触れたものを伝えます。すなわち、命の言について。――
1:2 この命は現れました。御父と共にあったが、わたしたちに現れたこの永遠の命を、わたしたちは見て、あなたがたに証しし、伝えるのです。――
1:3 わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです。
1:4 わたしたちがこれらのことを書くのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるようになるためです。
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