Kingdom Fellowship Church
Message Outlines
2007.04.08
イエスは十字架につけられる前の夜に深い祈りの中でご自分の心を注ぎ出しています。おそらく弟子たちには理解できなったでしょうが、ここに神のご計画の中心テーマが含まれています。イエスは受肉前から神の元に、神と共に存在された方です。この方は神の御子であり、父との交わりに与っておりました。そしてその栄光を有しておられたのです。しかし彼は僕の様を取られ、歴史に介入され、地上において神の御わざをすべて成し遂げることにより、父の栄光を現しました。同時に天では父ご自身がイエスの栄光を現されたのです。この方のもとに私たちは集められています。父が子に与えられた存在であり、イエスの苦しみによって生み出された存在が私たちです。イエスはその苦しみの実を満足されるのです。永遠のいのちとは真の神と御子を知ること、正確には知り続けることです。それは私たちがこの方と真にひとつになり続けることです。この方を知るほどには私たちもこの方の形を帯びることができ、こうして神の栄光からはるかに離れていた者でしたが、御子と共に栄光に与ることができるのです。しかしそのためには条件があります。それはキリストと共に苦しみを分かち合うことです。このイエスの祭司的祈りは私のためのものであったことを知る時、私たちは神の御心に触れ、歓喜することでしょう。目の前の問題はナッシングなのです!
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<<週報&メッセージアウトライン>>(pdfファイル)=イエスの祭司的いのり@=
1. イエスの最後の祈りにある私たち(ヨハネ17章)
@イエスの栄光化(1節、cf.7:39)→私たちを生み出す(イザヤ53:11) A父からイエスに与える(2節) B永遠のいのちを与える(同) Cすべての権能はイエスにある(同) D永遠のいのちの定義(3節)→永遠のいのちは生ける知識(=キリスト)の中にある、それを「知り続ける(should keep on knowing)」こと Eイエスは地上でわざをなし終えた(4節;cf.ヨハネ19:30)→栄光化(=死と復活はその証し) F御父は天上でイエスの栄光を現す(5節;cf.ヨハネ1:1、1:14)→イエスの受肉前の状態(ピリピ2:5-11);その栄光を私たちにも下さる(ローマ8:17;条件=苦しむこと)
【暗証聖句】
ヨハネ17:3 永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。
17:4 わたしは、行うようにとあなたが与えてくださった業を成し遂げて、地上であなたの栄光を現しました。
17:5 父よ、今、御前でわたしに栄光を与えてください。世界が造られる前に、わたしがみもとで持っていたあの栄光を。
ローマ8:17 もし子供であれば、相続人でもあります。神の相続人、しかもキリストと共同の相続人です。キリストと共に苦しむなら、共にその栄光をも受けるからです。
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