@ 摂理と試練:神は摂理と油塗りによって導く(ヨハネ4:4;1ヨハネ2:27;イザヤ30:21;使徒11:12など)→神のご計画の成就(=内なるキリストの構成cf.1ペテロ1:7)
A 試練の由来:神=訓練として(ヘブル12:7;11:17);サタン=滅ぼすため(ヨブ1章);私たちの肉=内なる欲に惹かれる結果(ヤコブ1:14-15)
B 試練の制限:神の許しの領域と程度に従う(ヨブ1:12;1コリント10:12)→試練の裏に働く神の御手を見る
C 試練への姿勢
・ 意外と思わないこと(1ペテロ4:12)
・ しのぶこと・もがかないこと(ヘブル12:7)
・ サタン由来であれば、つけ込まれる点を放棄する(ヨブ42:6)
D 神の約束
・ 逃れる道をそなえる(1コリント10:12)
・ 試練にあって守る(黙示録3:10)
・ 冠を得る(ヤコブ1:12)
・ 平安な義の実を結ぶ(ヘブル12:11)
・ 万事を益とする(ローマ8:28)
E私たちの心のあり方:地上の生活で経験するすべては神のご計画の成就のため→神の子の出現
●暗証聖句●
あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。
あなたは忍耐についてのわたしの言葉を守った。それゆえ、地上に住む人々を試すため全世界に来ようとしている試練の時に、わたしもあなたを守ろう。
試練を耐え忍ぶ人は幸いです。その人は適格者と認められ、神を愛する人々に約束された命の冠をいただくからです。
およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです。
神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。