Kingdom Fellowship Church Message Outlines 2009.08.09 私たちの居場所に座す 神はその大能によってキリストを死者の中からよみがえらせ、神の右に着座なさいました。そして私たちもキリストと共にその座についています。富士山の頂上から見ると雲ははるか下に見えます。私たちの人生を時に覆う雲も、天の座から見るならば、はるか下にあるのです。これが私たちの居場所です。人生の覆われて視界がさえぎられることを恐れる必要はありません。この「座す」こと。これが徹底されないままにクリスチャン生活を見かけだけ送る人々が多いのです。これは容易に消耗しますし、敵に足元をすくわれます。まずキリストの中に座すことを学びましょう。その条件は信頼すること。すなわち信仰です。その結果は平安です。平安のギリシャ語はeireneであり、それはeiroから作られています。その意味はto join、すなわち「参加する、結びつく」の意味です。私たちがキリストの中に置かれ、キリストに接木されたことにより、キリストの平安が私のものとなるのです。考えてみてください。キリストが味わっておられた平安です。それは御父に対する絶対的な信頼と信仰の結果であり、キリストが経たあらゆる苦難の中で、彼を守った平安なのです。このようにして神の用意された喜びと平安の人生を私たちは楽しむことが約束されているのです。神のご計画は私たちに災いを与えるものではなく、平安といのちを与えるものだからです。ますますこのいのちと平安を楽しみましょう！ << 週　　　　　　　　　報＆メッセージアウトライン>> （pdfファイル）     聖書：エペソ１：１９−２１；２：６；詩篇２９：１１；９４：１３；箴言３：２；１７；イザヤ２６：３；エレミヤ２９：１１；ゼカリヤ８：１２；ヨハネ１４：２７ �@居場所：天の座にキリストと共に着いた（エペソ2：6）  �Aその結果：  　・信頼する者は平安の中に守られる（イザヤ26：3）  　・力を得て平安によって祝福された（詩篇29：11）  　・わざわいの日にも平安によって守られる（詩篇94：13）  　・主の戒めにとどまれば平安といのちの日が長くされる（箴言3：2）  　・その道は喜びと平安の道（箴言3：17）  　・主のご計画（エレミヤ29：11）  �B私たちの平安：キリストの平安（ヨハネ14：27）→キリストが地上にいるときに味わっておられた平安！  　・平安（eirene）の語根は"eiro"、その意味は"to join"で、参与する；関わる；つながれる  �C鍵は思いの置き所（ローマ8：6）："spiritually minded"   ●暗証聖句● エペソ2:6 キリスト・イエスによって共に復活させ、共に天の王座に着かせてくださいました。 ヨハネ14: 27 わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。 エレミヤ29:11-14 わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。そのとき、あなたたちがわたしを呼び、来てわたしに祈り求めるなら、わたしは聞く。わたしを尋ね求めるならば見いだし、心を尽くしてわたしを求めるなら、わたしに出会うであろう、と主は言われる。