=完全に向かって=
1.旧約の幕屋:出40章
外庭聖所至聖所
2.新約の幕屋:キリスト者
2-1新約での神の宮
人は神の神殿マタイ26:61、1コリント3:16-17
体の中の霊は、至聖所(1コリント6:19)、御父と御子が臨在される(ヨハネ14:23)
2-2幕屋を完成されるときのイエス
父と子の関係ではなく、裁く神と裁かれる人の関係。マタイ27:46、詩篇22
2-3新約の幕屋の完成
神殿の幕が裂かれた時、イエスのからだも裂かれ、神と私たちとを隔てている罪が取
り除かれた。(ヘブル10:17)
⇒至聖所に至る生きた道が開かれ、そこで主と交わっておられる。(ヨハネ14:23、1ヨハネ
1:3)
⇒イエスを信じるものはだれでも(イエスの血によって)大胆に至聖所に入り、主に会い、その交わりに加わることができる(1ヨハネ1:3)
2-4幕屋である人の状況
幕屋の外で人は罪を犯す(1コリント6:18)。また、外庭はとても騒がしいが、至聖所は静か
で穏やか。⇒クリスチャンのあるべき姿。
2-5注意点
会見の場では自分の火をおこしてはならない(レビ10:1)。至聖所は神の光のみ!主は
やみの中におられる。詩篇18:9、11、15-16、30、出14:20。自分の光はともせない。
自分の光⇒自分の栄光、自分の力でともそうとする。主との交わりの妨げ。cfパリサ
イ人と取税人の祈り(ルカ18:10-14)