2010年を展望する
今年最後のMSGです。世の動きを見てみますと、いわゆる友愛政治なる空理空論により、政治は現実感を喪失し、経済も値下げ競争によってデフレ傾向を強め、いわゆる鳩山不況を迎えようとしています。黙示録で啓示されるバビロンには政治経済の面と宗教的な面がありますが、すでにニッポン政治においても両者の結びつきが顕著になってきています。世界的にも理論的裏づけのないままにCO2による温暖化とかのプロパガンダがなされ、政治経済も統合化へと向かっています。今後日米関係は混乱し、米中はますます結びつきを強め、ニッポンはその立ち位置を失う事態に至るでしょう。ニッポンキリスト教も真理を喪失する中で、偽りが蔓延し、それぞれが信じたように実を結ぶことが明らかになります。各人の心が明らかにされる中で、持っている者はますます豊かにされ、持っていない者は・・・。霊的原則は「あなたが信じたとおりに」なのです。何が真理で何が偽りか、ますます混迷を深めることでしょう。すでに各自の負うべき十字架を忘れているこのギョウカイ、何でもありの様相を呈してきます。否、すでにそのとおりになってきています。主はご自身で家族が対立することを預言されました。それは主を中心とする人々と、魂すなわち私を中心とする人々は必然的に対立するからです。ここでも十字架が問われるのです。ニッポンキリスト教では自分を否むのではなく、十字架を否む傾向がますます強まります。かくして時代はますます闇と病みが深まり、混迷を深めますが、内なる御霊と外なる御言葉に全身を委ねる人は楽しみつつ生きることができるでしょう。今年1年の主の恵みに感謝したいと思います。。
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