Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2010.02.28

恵みを恵みとして楽しむ

今は恵みの時、救いの時、あるいは罪の増し加わるところに恵みも満ちあふれた、と聖書は記していますが、アダム系列にあるすべての被造物にとっての恵みは、キリストの十字架および死と復活です。総ての人が罪(単数形=原罪)を犯したので、神からの栄誉を受けられないでいましたが、十字架とそこから流れ出る血の注ぎが、合理的に罪を処置して下さいました。キリストが第二の人として復活されたとき、そこからいのちの御霊の法則、あるいは新創造が豊かに広がりを見せています。そこは恵みの始まりでもあります。キリストとともに十字架の死と復活を通ってきた私たち兄弟姉妹(長子となられたイエスから見て)、神の子ら(もはやキリストはひとり子ではない、(御父から見て))として恵みの下に恵みとして楽しむのです。その中で主なる神を愛し、隣人を愛することが要求され、律法を意識することなく律法がまっとうされます。残念ながらヨブの前半の人生は恵み、祝福を受けることと並行して心の中にある律法の一つ一つを懇切丁寧にまっとうしようとする日々でした。恵みを恵みとして楽しむことに消化不良を起こしていたことでしょう。サタンの試みの後、主に触れられて信仰が回復した後半のそれは楽しみにきれることの経験です。私たちは事実恵みの下にいます。


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参照聖句:ローマ5:20、3:23-24、6:14、イザヤ42:10,12、1:7