Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2010.03.14

成長と御言葉の乳

ヨセフは幼いころ母を亡くし、兄たちのヒビ人虐殺という事件にも遭遇します。しかし、ヤコブに特に愛されたヨセフはあまり周りのことを気にせず、伸び伸びと育ちます。そしてこのことで兄弟達の嫉妬にあい、17歳でエジプトに奴隷として売られてしまいます。まるでドラマになりそうな悲惨な状況ですが忠実に主人につかえ、奴隷ながら主人からの信頼を得て家財の管理を任されるほどになります。しかしまたまた悲劇が襲います。主人の妻に誘惑され、それを断ったため濡れ衣を着せられ、牢屋に入れられてしまいます。通常では考えられないこのような経験にあっても、ヨセフは主と共に歩み、成長し、30歳でエジプトの王に次ぐ位を与えられます。このような経験を通してヨセフの品性は練られますが、ヨセフには必ず主がともにおられました。エジプトに売られた際、そして監獄に入れられた際、あたかも確認するかのように「主がともにおられる」という記述が創世記に記載されています。これらのことは神の意図しておられたことであり、詩篇105にあるようにヨセフを練り、成長させたのは神でした。私たちの信仰の成長で重要なことは、いきておられる主との交わりです。そして主との交わりにおいて私達にささやかれる主からの語りかけ(レーマ)を心にとどめるのです。そのために、ペテロは、自分自身による取り繕いを脱ぎ捨て、純粋にみことばの乳を慕い求めよ、と述べています(1ペテロ2:2)。ここで注意して下さい。私たちを成長させるのは、牧師でも長老でも預言者でも偉大な書籍でもありません。「しかし、成長させたのは神です」!!(1コリント3:6)


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1.ヨセフ:苦難の中でも主が共にあり、練られていく

幼い時:母親の死(創35:16-18)。妹ディナが犯されたことに対する、兄たちのヒビ人への復讐事件(34章)

17歳の時:兄たちの嫉妬により、エジプトに奴隷として売られる。主がともにおられる(創39:2、3)

奴隷として忠実に仕えたポティファルの家では、ポティファルの妻に濡れ衣を着せられ監獄へ。主がともにおられる(創39:21-23)

30歳でようやくエジプトのNO2としてパロに使える

主はともにおられた、主がなされた。ヨセフはそれを受け入れただけ;詩篇105:17-22

2.成長させるのは主との交わり

2ペテロ 3:18
マタイ 4:4
ヨハネ 15:7。

3.そのための御言葉の乳

1ペテロ 2:1ですから、あなたがたは、すべての悪意、すべてのごまかし、いろいろな偽
善やねたみ、すべての悪口を捨てて(apotith.mi脱ぎ捨てる)、
2:2生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの(ロギコス)乳を慕い求め
なさい。それによって成長し、救いを得るためです。

4.注意点
1コリント 3:7 ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させ
てくださる神です