艱難の意味
とうとう黙示録(啓示録)に触れだしましたが、多くの兄弟たち或いはエクレシアにとって再臨までのラスト7年の艱難について、そしてダニエルの第70週目がいつ起動し始めるのかに関心を集めることと思います。しかし主は艱難時代及び大艱難時代の7年目に限定したものではなく、いつの時代にも艱難があることを前もって話しています。またパウロはコリントの教会に宛てた手紙の中で「今の時の軽い艱難」という言い方をしています。ここで注意したいのは、信仰者個々人に及ぶ迫害の度合いを言っているのではなく、グローバル(地球規模)に進行していく様を示していることです。私たちにとっての艱難は忍耐を生み出し、練られた品性、希望を次々に生み出される課程は、主にあって熟成を意味します。つまり、艱難は熟成を捉してくれるものです。そして再臨の時に主は鎌を入れて私たちを刈り取ってくださいます。 |