Kingdom Fellowship Church


Message Outlines

2010.08.29

時終末にあって

最近、終末ついて語りだされています。そこで今日は主イエス・キリストが語られたその前兆をマタイ24章から確認してみましょう。終末の前兆として、まずキリストを名のるものが多数現れ、戦争が起き、民族間や国の間での争いが起きます。しかしこのしるしではまだ終わりは来ません。ききん、地震がようやく産みの苦しみの初めとなります。そしての迫害、クリスチャンのつまづき、にせ預言者、不法がはびこり、福音が全世界に伝えられてようやく終末となります。ここで注目すべき動きは、イスラエルとキリスト教界です。イスラエルは霊的戦いの中心であり、イエスはいちじくのたとえからイスラエルの動向に注意するよう示されました。一方、イエスの語られた前兆ではキリスト教界にかかわることが多く示されています(偽キリスト、迫害、つまづき、偽預言者、愛がさめる)。
イスラエルの動向はもちろん注意しておく必要がありますが、キリスト教会の堕落や争いにも注意しておく必要があります。これらの教会の堕落やクリスチャンの間での争いは必ず起こる、いやすでに起きていることなのです。そしてこれからますます激しくなると語られています。私たちも巻き込まれるかもしれません。この時代ではイエスがこれらの前兆を語られる直前に述べた言葉、「人に惑わされないように」という言葉が益々重要となります。教会のリーダー達、兄弟姉妹、有名な本、様々なネット情報など、人から出た情報だけに頼っていると惑わされることとなります。人からの情報ではなく私たちの中におられる御霊に頼り、イエスのみを主と仰ぐ自立したキリスト者だけが、この終末を耐え忍べることでしょう。


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1. 終末に起こること
1-1 終末の前兆 マタイ24章


1-2重要な動向
注目すべきはイスラエルとキリスト教の動き


@ イスラエルの動向 マタイ24:32 いちじくの動向
Aキリスト教界の動向。偽キリスト、偽預言者、キリスト者への迫害や告発、
教界間の争い、冷める愛 エレミヤ14:14、2ペテロ2:1、1ヨハネ4:1
御霊の実かどうか ガラテヤ5:22-23

2.重要なこと

2-1惑わされない。マタイ24:4、2テサロニケ2:2-3

2-2個々人が霊によって悟る。マタイ25章 十人の花嫁のたとえ、 1コリ2:10-16、Tヨハ
2:20-21


3. 結論

箴言
3:5心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。
3:6あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道
をまっすぐにされる。