Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2011.01.30

時代を聖書で見るI

 私の今年初めてのメッセージです。ずっと終末に関わる預言を見てきていますが、実は現実の方が早く動いてしまっています。年初から自然界や太陽・月・地球などに異変が多発し、社会も中東を中心に揺れ動いています。私は2010年は転換点(チッピング・ポイント)であると言ってきましたが、2011年は現われの年になるでしょう。真のクリスチャンと単なるキリスト教徒の違い、キリストにある者とアダムにある者の差が現れます。そして世でも自然界でも御言葉のとおりが現れてきます。私たちはある意味、御言葉に対する態度を改めねばなりません。御言葉は真に神の言葉であり、すべてそのとおりに成就するのです。一点、1画も疎かにしない態度を保つ必要があるのです。聖書原理主義カルトとか中傷されようとも、救いの名はイエスのみ、御言葉は真に神の言葉であるのです。私たちはまさにそのこととの証人なのです。そして現実にも主は動きを早めておられます。今日は当面の世界の状況と、聖書預言を見てみたいと思います。私たちはその日、その時は分かりませんが、時代の徴を見分けよと、主は言われました。今日、その徴は有り余るほど現れてきています。主の日は近いのです。今日は終わりの始まりです。主をお迎えするために、賢い女たちのように油を蓄えて準備している必要があるのです。          


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終わりの始まり

@ダニエル書の70週預言の最後の7週の開始の条件:ラッパの祭り(チシェリ1日)から始まり贖罪の日(チシェリ10日)で終わるためには月歴で83月→2011年、2014年など・・・

A彼が締結するイスラエルとの契約→中間地点で破棄

Bその前に起きるであろうこと:
 ・イスラエルは世界の重い石とされる:ゼカリヤ12:3
 ・シリアのダマスコの崩壊:イザヤ17:1
 ・エジプトの崩壊:イザヤ19:1
 ・イスラエルが孤立し、周辺諸国より攻撃される:詩篇83編
 →エドムのテント=ヨルダン;イシュマエル人=サウジ;モアブ=パレチナ人+ヨルダン人;ハガル=エジプト;ゲバル=ヒズボラ+北部レバノン;アモン=パレチナ人+北部ヨルダン;アマレク=シナイのアラブ人;ペリシテ=ガザのハマス;ツロ=ヒズボラ+南レバノン;アッシリア=シリア+北部イラク
 ・エゼキエル38,39章のゴグ・マゴグの戦闘にはシリアとエジプトは出てこない

C現状:PA Papersの漏洩→パレチナとイスラエルへの裏切り→PA国家の宣言(ロシア、中国、ブラジル、アルゼンチン、ペルーなどが承認)
 ・イラン:シーア派;核武装を準備;12番目のイマームの再臨を待望する;中東に対する影響力を強め、ロシアとの関係強化
 ・レバノン:ヒズボラによる政権崩壊;イランがヒズボラをバックアップ
 ・シリア:ハリリアサドの力が弱まる;イランとの協力関係を模索
 ・エジプト:政権崩壊の危機;崩壊するとイスラム原理主義化
 ・イランの聖職者は中東諸国のイスラム化を目論む
 ・ロシア:帝政ロシアの再現;プーチン=ピョートル大帝(次期に復活するかも)
 →イスラエルの孤立は深まり、イスラエルは過敏になり、一触即発の状況

D今後の注目点:シリアのダマスカスとエジプトの状況→ゴグ・マゴグの戦争(=WW3)→中東和平の希求→反キリストの出現と7年間の平和条約