Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2011.04.10

日を正しく数える

昨年から今年にかけて不安な状況が続いています。その象徴する出来事が欧州金融危機、世界的な異常気象、中東情勢、そして311の震災です。特に311では自然の脅威
を見せられただけではなく、技術立国を標榜する日本の科学技術の象徴である原発の
限界が示されました。またこれら一連の事故の対応から、人の愚かさをも見せつけられています。主はこれらの混乱を通して、まるで人の罪をあらわにしているかのようです。90:8にある通り、主の前では人の罪は明らかにされるのです。モーセも人のはかなさ、愚かさを目の当たりにし、「それゆえ」(90:12)自分の日を正しく数えることができるよう、知恵の心が得られるように主に願いました。パウロが言うように「夜はふけて、」(ローマ13:12)来ました。私たちに残された時間は、思ったより少ないかも知れません。モーセと同じように自分の日を正しく数え、知恵の心が得られるよう、主に祈る必要を感じます。


<< 週         報メッセージアウトライン>>
pdfファイル)

 


                         =日を正しく数える 詩篇90=

1.日を正しく数えるとは?

    1-1 主に数えられる日

    1-2 自分の日を正しく数える 90:12 何日地上で主に仕えていくかを数える。

       「自分の日を正しく数えた」歩みの具体例:パウロ ローマ13:11-14

2. これから日を正しく数えるためには

2-1 主との交わりを深くする。

    ヨブ1:21-22、2:10、ヨブ42:5

2-2 主を畏れる。

    90:12   知恵(キリスト)を得ることの前提は、主を畏れること。

       「主を畏れることは知恵の初め」 箴言1:7、9:10、15:33、詩110:10、

         総ての結論 ⇒ ヨブ28:28

     ・人は塵であることの自覚。90:3、90:4-6、90:10、 0

     ・主の本質に触れる。 ヲ

      「主を畏れる」の反対:「自分を神とし、自分の上に権威を認めない」箴言3:7

a) 健全な畏れを抱かないケース。

     ・恐怖となる。出20:18-21、イザヤ33:14 、

     ・恐れもせず、自分にとって都合のよい神様とする90:11、マラキ1:6、使5章 9

b) 健全に恐れを抱くケース。詩33:18-19、詩25:12、使徒2:43、ルカ1:50、使徒9:31、使徒10:35

3. 結論

2テモテ

4:6 私は今や注ぎの供え物となります。私が世を去る時はすでに来ました。

4:7 私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。

4:8 今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。

4:9 あなたは、何とかして、早く私のところに来てください。