Kingdom
Fellowship Church
Message Outlines
2011.05.15
神の言葉を聞くことの飢饉
大概の震災では現地の人々のほとんど共通した部分の悩み・苦悩が報道されますが、今日の東日本大震災においてある姉妹から「東北のクリスチャン達はいったい何が起こったのか混乱している」という報告がもたらされました。そこには信仰者特有の、しかも厄介な問題が潜んでいるように思われます。少なくとも阪神淡路大震災では一時的な混乱はあったにせよ、多くの兄弟達が「どうして神の戸と書いた街がこうなったのか、神の警告である。。。」と前向きにとらえていたのを覚えています。実は一介の農夫であり牧者にすぎないアモスが預言者として立てられ、終わりの日に主が「主のことばを聞くことのききん」を送ると言っています。--霊の糧である御言葉を霊が食せない日々?!。しかし、さらに祝福の御ことばですが、ハガイは再三「万軍の主はこう仰せられる。あなたがたの現状を考えよ。」うらを返せば思考停止状態に陥っているかもしれません が、主の具体的な祝福のことばを脈絡にあなた方のほうでも現状をよく考えなさい!と励ましています。事は終わりの時です。信仰者の常識として「みことばはあなたの近くに、口に、心にある。」「あなたに罪を犯さないため、私はあなたのことばを心に蓄えました。」はずなのに、霊の交わりが崩壊してしまっていることすら認識できないとしたら、それ自体「主のことばを聞くことのききん」でしょう。その常識を否定しませんが、主の一方的な恵みとあわれみに期待します。
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