Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2011.12.18

時代を聖書で見る(21)

黙示録は予言の書ではなく、預言の書です。すでに終わっている未来を現在に逆算して啓示しています。2009年後半から終末を意識したメッセージなり、2010年はティッピングポイント(相転換)の年、2011年はマニフェスト(現れ)の年と言ってきました。3月8日には3.11を警告しましたが、私の思いをはるかに超えた事態が起こりました。しかしこれはまだ序章です。黙示録は指数関数的ですから、これから密度も程度もはるかに濃くなります。今は多分第五の封印の直前辺にいるでしょう。殉教者たちが満ち、その祈りに答えるかたちで第六の封印が解かれ、ついに第七の封印が解かれます。そして7つのラッパ、最後のラッパで七つの鉢の裁きがこぼたれます。しかし私たちは恐る必要はありません。黙示録の究極は小羊の結婚であり、私たちは花嫁です。キリストの脇腹の傷から生み出されたエバであるエクレシアが完成されるのです。否、すでに完成されています。その究極に向かって、時系列の中でいろいろ現象を経験するでしょう。目先に振り回されることなく、究極をたえず見ていましょう。私たちの完成された姿、傷もシミもシワもその類の一切ない、栄光のエクレシアとして、私たちは主をお迎えします。主の再臨は近いのです。つねに永遠を思いつつ、来るべき2012年に備えましょう。私たちは宇宙の主権者を夫としていただいているのです。その主権と御旨に服すること、これが終末の混乱を生きる鍵です。まことに主よ、来りませ!                          


<< 週          報メッセージアウトライン>>
pdfファイル)

 



すでに終わっている未来= 


(1)2010年:「ティッピングポイント」→社会も教界も質を変え、教界では真理が損なわれている

(2)2011年:「マニフェスト」→諸現象が現れた(マタイ24章;ルカ21章)、鍵となる聖句(イザヤ11:11)

(3)2012年:「デストラクション&アンコントローラブル」(詩篇83編、エゼキエル38−39章)

(4)私たちの場所は黙示録の第五の封印の直前あたり:クリスチャンの迫害と殉教者の数と祈りが積まれる→ダニエル最後の1週に入り、背教が起こり、荒らす憎むべき者が聖なるところに立つと第六の封印が解かれる

(5)終末を生きる鍵:
 ・神のみ心とひとつであること;神は何を欲せられているのか→花嫁と住まい→究極には新
 エルサレム!
 ・霊は至聖所(神殿)、魂は聖所(城壁)、体は外庭(街の外)
 ・心を守れ、いのちの湧くところ(箴言4:23;14:30)
 ・あくまでも十字架の事実に立つこと;御言葉と十字架・血潮と御霊

(6)今後の展望:色分けが明らかになり、篩い分けが進む
 ・世界はイスラエルを中心とし、霊的にはエクレシアを中心とする(創世記25:23;ルカ11:
 23)
 ・カインとアベルの相克がルーツ→バビロン化=霊的要因×社会的・経済的要因=バベル
 の塔の再建=人の栄光
 ・私たちの道:自分を否む道=神のワザと栄光に与る道
 ・神の約束:エペソ5章;1テサロニケ5:23


神の御旨はイスラエルとエクレシアにある!