最上の捧げ物（２）

前回私達は主の召しにいかに答えるかについて分かち合いました。そして私達は一人一人が主の前に探られ、主は真剣に私達に迫られました。そのような歩みを進めてきた中で、私達が主の前に捧げた一つ一つの告白を、今主が喜んで受け入れてくださっていることを思わされています。主は私達が主の召しに答え、人生に於ける真の礼拝者となり、その人生そのものを捧げる最上の捧げ物を、最も尊いものとして受け入れてくださいます。ここには主の言葉に尽くせない喜びと共に、主の栄光が満ち、天に積まれた宝への永遠の報いが伴います。この地の歩みでさえ、ご自身の栄光の内に私達を一つとして下さり、その輝きで私達を照らそうと、まさしく黙示録にある永遠の都、新エルサレム、私達の真の姿の前味わいをここに顕そうとされるのです。ここに神の国は力をもって顕れ、主のご計画が一つづつ完成されていきます。それは一つのほころびもなく着実に進められ、もはや誰もそれをとどめることはできないでしょう。なぜなら、私達ではなく、主ご自身の御手により、この計画は押し進められているのですから。