Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2012.07.15

主の栄光を盗む者(1列王記10章)

前回は主の栄光を求めるという生き方について共に分かち合いました。私達の人生の本来の目的は主の栄光を求め、そこに主の栄光が現れるためにあります。確かにソロモン王の時代には想像もできないほどの主の栄光が現されました。まさしく、そこにはやがて再び来たりたもう主イエスキリストが、この地を統治する千年王国の型ともなる圧倒的な主の栄光がイスラエルに現されました。しかし、その栄光が現されている最中から、イスラエル王国の崩壊は始まっていたのです。人が主の栄光を盗む。この小さな目に見えない程の罪が栄光の王国を蝕んでいったのです。まるで少しの罪のパン種が全体を膨らませ、パン全体を台無しにしてしまうように。主の栄光が現されている時ほど、主の御声に耳を傾け、小さくともその全体を台無しにする程重大な、主の栄光を盗むという罪の存在を知り、主による聖別を心から願うべきです。罪により自ら主に裁かれる者になるのではなく、主の栄光の内に主の裁きを主と共に進める者として、罪と戦う者となることを願って止みません。霊において歩む私達エクレシアを先に警告する者として、イスラエルとその王達の姿の中に私達の歩むべき導きを主に求めていきたいと思います。


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