Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2012.09.09

御言葉を豊かに住まわせる

主は私たちを切り出され、御言葉を通じて私たちを12の宝石で美しく飾られます。そのために主との交わりを豊かにし、一人ひとりに語られる主の御言葉を心に豊かに住まわせ、死んだ石ではなく、生きた石となって行く事が重要です。その過程で私たちがなすべきことは、主の御言葉を直接受け、心に住まわせる事です。しかし私たちはちょっとしたことで主から受ける御言葉ではなく、他の事に目を奪われます。例えば、知名度の高い人たちや牧師先生の解釈や解き明かしの言葉に頼ったりします。また御言葉を頭で解釈し、無理に理解しようとするため神学論争にはまったり、終末論の論争に陥ったり、噂話の延長にある都市伝説にはまったりもします。また、主との交わりは主に目を向けることから始まるのですが、自分にしか関心がないため、祈りも自分のための祈りになってしまい、主の御心にかなった祈りではなく一方的な祈りになってしまいます。これでは主が仰せられる御言葉を聞くことはできないでしょう。敵は終末にあって様々な手を尽くし、主から私たちの目をそらし、御言葉を聞けないようにするでしょう。主でないものに目を奪われないように細心の注意を払いましょう。そして主との交わりを深くし、主から直接御言葉を受け、その御言葉を心に住まわせていきましょう。これが敵の策略に陥らない唯一の方法です。


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1.こころに御言葉を書き記す

1-1 切りだされる石達 ダニエル2:32-44、イザヤ51:1-2、1ペテロ2:1-5
私たちは生ける石として世の中から切り出された。
1-2 切りだされた石達が行うこと。申27:1-3、
⇒御言葉を豊かに住まわせる。 コロサイ3:16、出エジプト16:13-21
1-3 御言葉を豊かに宿していく過程で、石は宝石へとなって行く。
イザヤ54:11-12、黙示録21:19-20

2.御言葉を豊かに宿すには?
2.1 主に心を向ける 2コリント3:14-16、エゼキエル33:13、エレミヤ15:16
主は御自分に目を向けさせるため、試練を与えられる。 エレミヤ15:16(共同訳)
あなたの御言葉が見いだされたとき/わたしはそれをむさぼり食べました。
あなたの御言葉は、わたしのものとなり/わたしの心は喜び躍りました。
万軍の神、主よ。わたしはあなたの御名をもって/呼ばれている者です。
2.2 信仰の歩みにおいて、御言葉を心に宿すことを妨げる事例:主以外に心を奪われる。
⇒ 敵の策略も同じく、別のものに目を向けさせる。
例1 御言葉の解き明かしに関する論争や、その魅力にハマってしまう。 箴言30:5-6
例2 自分のことに関心が向き、主への一方的な願いになってしまう。
自分に向いている人の典型的な例:聞き入れられない、一方的な祈り ヨハネ15:7
※ 主の御言葉を心に宿すと、ますます主との交わりが深くなる。
⇒ 主は御言葉で御自身を現される。1サムエル3:21

3.結論 詩40:1-3
40:1 私は切なる思いで主を待ち望んだ。主は、私のほうに身を傾け、私の叫びをお聞きになり、
40:2 私を滅びの穴から、泥沼から、引き上げてくださった。そして私の足を巌の上に置き、私の歩みを確かにされた。
40:3 主は、私の口に、新しい歌、われらの神への賛美を授けられた。多くの者は見、そして恐れ、主に信頼しよう。