Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2012.09.16

御言葉に浸される

前回は御霊に浸されることでした。今回は御言葉に浸されることです。神の言葉を記録した聖書は神の息吹きを受けたものであり、私たちを矯正し、立て上げるものです。まずは思いからその働きは開始されます。魂の思いに入った御言葉(ロゴス)は、信仰と祈りと混ぜ合わされるとき、御霊が個人的に語りかけて下さるレーマとなります。このレーマはいのちを与えるものであり、内なる光をもたらします。この時、私たちは「神からの答えを得た」と内側で分かるのです。それは理屈を超えており、分かるから分かる。きわめて明瞭な経験です。聞いた御言葉と信仰を混ぜ合わせることができるとき、御霊はそれを用いて語ります。そのために、先週のメッセージにあったとおり、御言葉をストックする必要があるのです。内にストックが豊かであればあるほど、御霊は時に応じて語ることが容易になります。毎朝、御言葉を読むことを習慣にしましょう。特に詩編は絶好の祈りの手引書です。ダビデの置かれた状況、魂の状態、そして霊的経験を共有するほどに、私たちの内なるいのちも増し加わり、霊的領域の事実が私のものとなります。このようにして御言葉に漬けになるとき、主は私たちを御自身の宮として建て上げ、ご自身の御住まいとすることができるのです。御言葉を愛すること、読む、聴く、語る、この実行を意識的に訓練するならば、私たちの霊は強くなり、私たちは自由に神の富を引き出すことができるようになるでしょう。


<<週         報メッセージアウトライン>>
pdfファイル)
 





@キリストは神のロゴス(ヨハネ1:1)が幕屋を張ったお方。この方の語り出されたことば(レーマ)は霊であり、いのちを与える(ヨハネ6:63)

<レーマ=いのち=ロゴス+霊>

A御言葉は預言者たちにより部分的に語られたが、今は御子によって語られた(へブル1:1-2)→聖書は神の息吹き(2テモテ3:14-16)

B御言葉と信仰を混ぜる(へブル4:2)、信仰とは実体化(同11:1)→私たちの霊と御霊が働くとき何かが起きる!

C具体的実行:
 ・朝に御言葉を読む:特に詩編119編が御言葉との関係を描く
 ・御言葉によって祈る:語り出された神の言葉は虚しく帰らない、言い送ったことを成し遂げる(イザヤ55:11)→必ず聞かれる祈り、御言葉を自分に語ると同時に神にも語る(詩篇119:49)、もちろん敵に対しても(ルカ4章)
 ・御言葉を思い巡らす(ルカ2:50-51)
 ・神のロゴスであるイエスの事をつねに思う(2テモテ2:8)