Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2012.11.04

祈りによる城壁

エクレシアはあたらしいひとりの人。ユダヤ人と異邦人の間の敵意は破棄され、このふたつはひとつとなりました。それはエバがアダムの傷から生み出され、建て上げられたように、キリストの傷から生み出され、キリストによって建て上げられつつあります。人体が皮膚によって外界から守られているように、私たちエクレシアも城壁が必要です。それは世との線引きであり、分離の象徴であり、その内において私たちの愛による交わり(コイノニア)が養われるのです。城壁とは祈りであり、これまで私たちは敵の攻撃を受けるに任せてきましたが、一人ひとりがウォッチマンとして、祈りによって見張る必要があるのです。神はエゼキエルの幻のように、渇いた骨から一人の人を建て上げられようとしています。今私たちは自分の資源や力が完全に尽きた時点に置かれており、まさに神の息吹きと力によって骨が組み合わされ、内臓が置かれ、皮膚と肉と筋肉がつき、立ち上がろうとしています。一人ひとりに対して敵の狙い撃ちもなされていますが、血による線引きをもって大胆に立ち上がりましょう。勝鬨の声を上げましょう。すでに主は勝利です。この城壁の中で互いの交わりを育て、まことのキリストの肉の肉、骨の骨であるエクレシアとして成長していきましょう。神は死からいのちを呼び出されるのです!


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@キリストの必要=まことのエバであるエクレシアの建て上げ(創世記2:22;cf.詩篇127:1)

A人体の構成=皮膚→筋・脂肪組織→内臓→骨格:分化による

Bエクレシアの構成=城壁(世との分離)→魂(souls)=われわれ一人ひとり(コイノニア)→霊にいます神

Cエクレシアは一人の新しい人(エペソ2:15-16)

D線引きの必要性(分離)
  ・割礼(創世記17章;ルカ2:21;使徒7:51;ローマ2:29)→頑なさと鈍感さの切除
   例:出エジプト4章(cf.黙示録19:13)
  ・子羊の血による(出エジプト12章)

E城壁の建て上げ:祈りによる見張りと防御(詩篇5:3;119:148)→われわれが一番欠如している要素

F神のレーマ:エゼキエル37章

 37:4 主は私に仰せられた。「これらの骨に預言して言え。干からびた骨よ。主のことばを聞け。
37:5 神である主はこれらの骨にこう仰せられる。見よ。わたしがおまえたちの中に息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。
37:6 わたしがおまえたちに筋をつけ、肉を生じさせ、皮膚でおおい、おまえたちの中に息を与え、おまえたちが生き返るとき、おまえたちはわたしが主であることを知ろう。」