Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2012.12.02

ゆるがされない

日本だけでなく世界中がざわついていますが、終末に向けて益々世界は揺さぶられていくでしょう。私たちクリスチャンも揺れ動かされ、惑わされやすい環境になってきました。そのためには静まり、一人ひとりに与えられた揺るがされない唯一の御国を拡大させていく必要があります。御国の拡大のためには明け渡しが必要です。自分中心となる心の動きを察知し、十字架につけられた肉を確認してその疼きを御霊によって抑えてもらうのです。このことが主への明け渡しであり、信仰生活において最も重要なことです。ポイントは、主ではなく自分を優先させようとする心の動きを察知することであり、常に十字架を思い続けることです。イエスは「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい」(ルカ9:23)と言われ、パウロは「いつでもイエスの死をこの身に帯びて」いました(IIコリント4:10)。十字架は常に負っているものであり、イエスの死を常に帯びておく必要があります。このことで私たちに死が働き、周辺の人々へといのちが流れだし、働くようになるのです(IIコリント4:12)。このことができていないクリスチャンの集まりには真の交わりはなく、揺るがされる世の中の影響を受けて常に揺れ動く、形ばかりの教会となっていくでしょう。


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十字架のもとで静まる

1 揺るがされないために静まる。ヘブル12:26-29

キリスト者ではない者達は静まることができない。イザヤ57:20-21

多くの者は主に頼っているつもり。自己の要求を優先している。イザヤ48:1-2

2.ポイントは御国の拡大。その中心は、十字架 黙21-22章

十字架の死が常に基本。IIコリ4:10、ルカ9:23-24

自分を優先させようとする魂は、気付かないうちにその頭をもたげてくる

ピリピ3:18-19 ヘブル6:6

十字架によって自分優先を抑えるか、自分優先で罪の奴隷になるか ローマ6:16

3.一人ひとりの死によって、いのちがまわりの人々のうちで働く。IIコリ4:8-12

4. 例:出エジプト 出14−17章

@ マラでのつぶやき 出15:23-

A シンでのつぶやき 出16:2−

B メリバの泉とアマレクとの戦い 出17:1−

結論

詩篇131:1 主よ。私の心は誇らず、私の目は高ぶりません。及びもつかない大きなことや、奇しいことに、私は深入りしません。

131:2 まことに私は、自分のたましいを和らげ、静めました。乳離れした子が母親の前にいるように、私のたましいは乳離れした子のように御前におります。

131:3 イスラエルよ。今よりとこしえまで主を待て。