Kingdom Fellowship Church



Message Outlines

2013.01.13

パウロの回心

新しい年を迎え、昨年に引き続き主イエスキリストのもとで十字架を仰ぎつつ、キリストの花嫁として日々新たにされていく必要があります。その第一歩は教えの基本にも位置付けられている死んだ行いからの回心です(ヘブル6:1-2)。主イエスキリストと出会う前 の人は、自分の力に頼り、自分の栄光を求めて生きる存在でした。これは世の中の人々に限ったことではなく、主イエスキリストとの出会いを経験している者達でも、油断していると自分の力に頼り、また自分の栄光を現そうとしていることに気付き、度々ぞっとすることがあります。パリサイ派のエリートコースを歩んでいたパウロは、ダマスコで主イエスキリストと劇的な出会いをしました。それまでキリスト者を迫害する先頭に立っていたパウロは、その日からキリストを世界に広めて行く側に変えられました。正に正統ユダヤ教のみを見つめる者から、主イエスキリストのみを見つめるものとされ、人間的なものに頼っていた生活から主イエスキリストを頼る生活に変えられたのです。教えの基本である「回心」の模範となるようなことをパウロは行いました。今日はパウロの回心を通して、私たちに必要なことは何なのかを考えてみたいと思います。


<<週         報メッセージアウトライン>>
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1.回心 悔い改め メタノイア metanoia
悔いて改めること、ではない:改心。。。倫理のことではない。もちろん後悔ではない。
心の向きを完全に変え、神の方向に向くこと。
神以外のもの(世の中、人、モノ、カネ)に頼ることから、神のみに頼ること。
教えの6つの基本の一つ ヘブル6:1-2

2.パウロの経験
2.1 イエスに出会う前
ベニヤミン族、ガマリエル門下生、パリサイ派、ローマ市民権
キリスト者迫害の先頭を走る。ステパノの死にも加担。使7:58-8:4

2.2 ダマスコでの回心 使徒9章 CF使徒22:3-12
心を律法から、イエスへ
「得る(お金、名誉、人気など)」側から「与える(みことば、救い)」側へ
キリスト者の迫害から、福音を広げる側へ。
生活もリッチから貧乏へ ⇒ 普通の人から見ると、素晴らしい生活??
1. 回心(悔い改め)は主がおあたえになる。 使徒5:31、ピリピ3:2-14
2. 深い罪の認識と十字架を知る Iテモテ1:13-15

3.結論
イザヤ
60:1 起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。
60:2 見よ。やみが地をおおい、暗やみが諸国の民をおおっている。しかし、あなたの上には主が輝き、その栄光があなたの上に現われる。
60:3 国々はあなたの光のうちに歩み、王たちはあなたの輝きに照らされて歩む。