その晩の研究個所はガラテヤ人への手紙だった。リビングバイブルと言っても英語で書かれている。一人一句ずつ音読をして読んでいったが、私にはとても理解できなかった。何度目かの私の順番になった。ガラテヤ人への手紙2:20である。その中のフレーズの・・・・but Christ lives in me・・・・キリストが私のうちに生きておられる・・・この言葉一つが砂漠のように乾いていた私の心の内にいのちの水をこんこんと溢れさせてくれるのを感じた。
今から思えば、バイブルスタディに参加のYESと言ったことが、主イエスに対してYes I believe in youと言ったことになったのであろう。もう、私が道を反れそうになっても主が私を見返り、立ち止まり、光へと導いてくださる。私も主の光が無ければ歩んでいくことができない。罪のくびきは主が負ってくださった。いま私にある苦しみは、決して重荷ではない。私は毎週、決まった教会へ赴いて礼拝を守ることはしていないが、裁きの日に主イエスさまから「あなたはわたしが乾いている時に飲ませ、飢えているときに食べさせ、牢に居るときに見舞ってくれた。・・・もっとも小さな者にしたのはわたしにしたのである」と言って頂けるよう心がけて生活している。