1982年、26歳の時、「青春の蹉跌」で打ちのめされて、後悔と葛藤にあって心がカラカラに渇いていたとき、一人のクリスチャンに出会って、福音に触れ、イエスを救い主として受け入れました。バプテスマ(いわゆる洗礼)を受けた後、ある主日(日曜日)のこと、聖霊が突如ぼくの内側に臨まれ、恍惚とした時間を過ごしました。それはどの位の時間であったかわかりませんが、生まれて初めての経験でした。聖霊に満たされて素晴らしい甘さ・平安・安息・喜びに浸っていました。その時は自分の身に何が起きたのか分かりませんでしたが、後で聖書にある聖霊のバプテスマであったと知りました。
それからすでに40年が経ちますが、人生のさまざまな問題に出会ってもつねに主が救い出してくださる経験を何度も何度も経て、心は渇くことがありません。むしろ危機に陥る時ほど聖霊の臨在・油塗りは濃厚になります。イエスは「私を信じる者の腹からは命の川々が流れ出る」と言われましたが、それは私たちクリスチャンの内側に住んでいてくださる聖霊のことであり、聖霊は常に新鮮にイエスの救いの言葉と御業を私たちに証しして下さるのです。信じる者は渇くことがないのです!
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